人と会うことを諦めないこと
こんばんは、夜空です。
呪術廻戦、ついに終わってしまいましたね。
ネタバレは出来ませんが、いやー良かった……。
余韻がじんわりと暖かい感じで、私的にはとても好きな最終回でしたね。
芥見下々さんは人情噺を描くのがとても上手いので、次回は設定に凝りすぎないバディものとか描いたら面白そうですね。
吉野と真人と七海さんあたりの空気感が好きだったので、あの感じの人情噺が読みたいです。
具体的には七海さん系主人公と灰原系相棒の物語がもっと読みたいです。
前置きが長くなりました。呪術廻戦の感想があふれちゃってだめですね。
さて、本日のお題は「挑戦してよかった」こと3作目として、「人と会うことを諦めないこと」を綴ろうと思います。
画像はnote内のフリー画像です。
あんまり思想が強い画像は使わないようにしてますが、今回は内容が合致してたので使用することにしました。
しかし、フリー画像のうち5割以上がAI画像なのは、なんていうか、残念ですね。
絵の個性、統一感が好きなので、AI絵は肌に合わないのです。
たまにストーリー差し込んでるAI絵があったりしますけど、毎回違う絵になっているから噺が入ってこないんですよね。
多分夜空が知らないだけで、毎回絵柄が違うAI子ちゃん、みたいな作品が世に出ているに違いないです。
また脱線しましたね。集中します。
皆さんは人と会うのは好きですか?
夜空は、実はそこまで好きじゃありません。
人と会うのって疲れますよね。
自分をよく見せようとしてなくても、多少は気を張ってしまいますし、気疲れは避けられません。
仕事であったり趣味であったり、なにかに集中している時はなおさらです。
「こんなことしている場合じゃないのに」という思いがどうしてもよぎってしまうので、目の前にいる人に対して集中出来ていない申し訳無さや、他に集中しなければならないことにコミットできていない自分の不甲斐なさが重なってしまって、どんどん疲れていってしまいます。
こういうマイナス面だけを考えるのであれば、人は人に会わないほうがいいです。
自分の中の何かを突き詰めたいとき、人は人に会うべきではないのです。
とはいえ、これを突き詰めてしまうと、人と会う機会がなくなってしまいます。
仕事をしている人であればまだ、最低限の人との関わりがあるのでなんとかなりますが、完全に絶ってしまった人はどうしようもなくなってしまいます。
よく「無理して人に会わなくていいよ」という美談がフィーチャーされることがありますが、夜空はこれ、反対の立場です。
無論、自分に危害を加えてきた人には会わなくていいです。心と体へのダメージによる命の危機がありますからね。
でも、こういうことを言う人って、「自分の部屋から出てこなくていいよ」みたいに寄り添うじゃないですか。
これはやめたほうがいいと思います。
無理してでも、自分に危害を与えない人には会うべきです。
夜空は、人と会うことは、自分という存在を確立するために必須のことだと思っています。
人と会って取り入れること、人と会って削り取ること、そうやって自分の形を整えていくこと、それこそが自分を形作るために重要だと思っています。
人と会うことで疲れてしまうのは、自分の形を変えているのだから当たり前のことなのです。
自分自身を陶芸作品とするのであれば、自分以外の人は粘土であり、ろくろであり、手なのです。
自分を突き詰めるというのは、そうやってできた器に絵を描く事です。
器が十分に仕上がっていないのに、絵だけが立派ではバランスが悪いですよね。
逆に器が十分に仕上がっていれば、絵が無くても魅力的です。
だから、人に会うことで自分を形作るということは重要なのです。
仕事上でもそうです。
人に会うのを嫌がる人は、どんどん尖っていってしまい、周りから触れづらくなっていってしまいます。
上司に会うと緊張するから会いたくない気持ちは大変よくわかりますが、いろんな部門の上司と会うことは、周りと関わりやすい空気を作る上でとても大事なことだと夜空は思います。
なにより、こうやって足を運んで会いに行き、顔を覚えてもらうと、仕事もサクサク進むようになります。
前時代的な考えだとは思いますが、それでもやはりまだまだ足を運ぶということは有効です。
要所要所でメールなど記録に残る手段を取ることも大事ですが、結局最後は人の心が動くかどうかなのです。
夜空は人と会うことは苦手ですが、それでも会いたくない理由が「疲れるから」の場合は、出来るだけ会うことにしています。
会うということに挑戦しています。
それが自分を成長させ、未来の自分を楽にすることを知っているからです。
皆さんは、人と会うことを面倒くさがっていませんか?
少しでも、自分の成長に陰りが見られるようでしたら、積極的に人と会ってみるのも良いと思いますよ。
たくさんの人に会ってきたからこそ、今の自分が居るのですから。
以上、夜空が「人と会うことを諦めないこと」をお送りしました。