教育実習に行けない事になった
教育実習に行けない事が今日分かった。1部の先生は俺が教育実習にどうにかして行けないのかと色々尽くしてくれたみたいだ。本当に有難い話だと思った。当然親ともその話になる訳だし親が先生と話して色々聞いたみたいだ。僕の教師になる道が絶たれた訳では無いから頑張れと言われた。僕は少しだけ期待していた。発達障害を持ってるというハンデがありながらギリギリの成績にしたからだ。配慮があるのじゃないのかと少し期待していたのだ。合理的配慮を勉強した後の僕にとっては期待するのは当然であった。母親にハンデがあるからと、発達障害があるからとそこに期待して甘えるなと言われた。ダメなものはダメだと。確かにダメなものはダメだ。僕は母親に初めて言った。あなた達には一生かかっても分かるわけがないと。確かに親も俺のADHDで苦労して辛い思いをして苦しんだのはわかる。何度も学校に来てくれたのも感謝してる。でもそれより1番辛くて苦しくて苦労しているのは当事者の僕だ。だから母親はコンサータを飲むなと言うのだ。効いてる訳じゃなく気持ちの問題だと言うのだ。僕は初めて両親にあなたがたには一生分からないよと言った。後悔はしてない。罪悪感もない。今はとても冷静だ。逆にここまで冷静になれたのが本当に怖いくらいだ。正直教育実習に行けない事を相談する人が俺の周りには誰も居なかった。それもショックだった。告白して、まだ返事をもらってない好きな人にこの事を伝えようと思う。もしかしたらそれが理由で断られるかもしれない。でもしょうがない。僕は今どん底よりも下に居る。本当に這い上がるのが大変で本当に真っ暗な場所に居る。ここまでは初めてだ。だからこそここまで冷静に居られるのかもしれない。