こんにちは。代ゼミ教育総研note、編集チームです。
今回は2024年5月の医療トピックスまとめ。新型コロナウイルスが各方面に与えた影響がニュースになりました。気になるトピックをチェックしてみてくださいね。
医療トピックスの重要性については、こちらの記事で☟
●「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」の患者数 例年よりも多く:5月2日NHK
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A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は細菌による咽頭炎。抗生物質で治療することでつらい期間を短縮でき、学校への復帰が早まり、まれに起こる合併症をある程度予防できるといわれている。
●米バイデン政権 大麻の規制緩和方針示す 若者支持拡大ねらいか:5月2日NHK
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大麻と解熱鎮痛剤が同じレベルに?日本での大麻の医薬品利用と規制についても合わせて確認しておきたい。
(参考)
●認知症の高齢者 2040年に推計584万人余 どう支えるか課題:5月8日NHK
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徐々に老老介護と認認介護の老認ミックス介護状況が拡大していくのか?地域医療や地域での看護の問題と合わせて考えたい。
(参考)
●レカネマブ、想定上回り投与拡大 医療機関250カ所が採用、来年3月までに累計7千人:5月8日産経新聞
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患者一人当たりの1年間の差額、283万6千円は保険負担。将来的に患者数が最大年間3万2千人の見込みなら、保険負担は、年間907億5200万円に。予防と国の支出のバランスについて検討が待たれる。
(参考)
●ブタの腎臓移植を受けた男性が死亡、手術から2カ月後 アメリカ:5月13日BBC NEWS
●コロナで発信後「ひぼう中傷など攻撃受けた」専門家回答の半数:5月19日NHK
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特にSNSでは匿名性のため言論が過激になりがちなので、専門家に対する保護対策を急ぐ必要があるだろう。
新型コロナウイルスとSNSの発達が組み合わさり、デマがあたかも真実であるかのようにも拡散されることも。信頼できる情報を医療者が安全に発信する方法が模索されている。
(参考)
●医療機関ごとの必要な医師数、都道府県に把握義務化 厚労省検討:5月25日朝日新聞
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開業医をめざすかどうかも面接試験で問われる質問のひとつ。開業の条件などを確認したうえで、自分の意見をもっておきたい。
●「パンデミック条約」期限内の妥結断念 先進国と途上国で溝 WHO:5月25日朝日新聞
●世界の平均寿命、新型コロナで約2歳短縮 WHO:5月25日AFPBB News
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新型コロナの悪影響の地域差についても合わせて確認しておきたい。
(参考)
●劇症型溶連菌の感染者急増=過去最多ペース、致死率3割―識者「高齢者は警戒を」:5月27日時事メディカル
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足が腫れて急速に拡大し、39度以上の高熱などが出た場合は、入院設備のある病院で早急に対応が必要とのこと。
●美容医療でトラブル増加 厚労省 検討会立ち上げ対策など協議へ:5月30日NHK
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医師以外の異業種でも参入できる「一般社団法人」として設立された美容クリニックが大都市部で数年前から急増。管理者となる医師の「名義貸し」の疑いも?また、一般社団法人には監督官庁がなく、医療法人にかけられているような規制の対象外なのも問題か?
●「クチコミ」投稿者に賠償命令 眼科医院長“評判落とされた”:5月31日NHK
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