組合せが肝心な【私立医学部】入試日程(2025年度カレンダー付き)
こんにちは。代ゼミ教育総研note、編集チームです。
『医学部入試キホンのキ』では、志望学部選びに迷っている皆さんや、医学部受験をして（させて）みたいけれど全然知識がなくって困っているという方にも分かりやすいように、丁寧に、解説していきます😊
今回は、最新の医科大＆医学部入試情報をお伝えします！
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医科大・医学部は「設置されている数がそもそも少ない」ということは、連載初回にもお話しました。
その少ない数の中、どんな組み合わせで受験をするか、頭を悩ませる受験生の相談に毎年乗ります。
（国公立大学については、共テと２次試験受験が必須で日程が固定されています。こちらもご参照ください☟）
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私立大学では多くの大学が近い日程で入試を行います（中学受験にも少し似ていますね）。そして医学部ならではの要素として、私立大学でも１次試験・２次試験が存在します。
１次試験・２次試験とその合格発表日を見比べて、自分にとってベストの日程をあらかじめ考えておく必要があるのです。
（２次試験で多く行われる面接試験についてはこちらをご参照ください☟）
代ゼミでは、医学部全体のスケジュールを把握したうえで、まずはその生徒が（場合によってはご家庭も）何を優先するかをしっかりとヒアリングして一緒に受験スケジュールを組み立てていきます。
早速、2025年度の私立医学部入試日程を見てみましょう。
２０２４年８月 代ゼミ個別メディカルスクール作成
※掲載したすべての内容は、大学が公表する最新の募集要項を必ず確認してください。
例えば、第一志望を東京慈恵会医科大学とした場合、１次試験は「２月11日」です（昨年度より１週間前倒しになりました）。
「2月11日」は金沢医科大学・日本大学・東海大学の２次試験の日程と重なります（日本大学は2月11日指定、他２大学は2月11日・2月12日を選択可)。志望度合いに応じて、いずれかの大学を選択する必要がでてきます。
どの大学でもいいので必ず押さえの大学が欲しい！という場合には（医学部はいずれも高偏差値なので押さえにもなりにくいですが…）、試験日程の早い大学を受験し、第一志望の大学受験前に安心（リラックス）して、受験に臨むのも一つのやり方です。
スケジュールを組む時には、自分一人ではなかなか判断がつきにくかったり、決めきれないことも多いでしょう。
たくさん受験して安心したい！という方も毎年いらっしゃいますが、受験料や出願書類の準備も増えますし、何より体力面でも負担が増えてしまいます。周囲の先生などの力も借りながら、ベストの日程を模索してみてくださいね。
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