老舗のお店との出会い 愛されるお店であることが大事
こんにちは!尾里 雄介です
先日、スタッフと昼食でお蕎麦を食べに行きました。
訪れたのは浜松町にある「更科布店」です。
この日はおすすめメニューの「白魚のかき揚げ蕎麦」を楽しみました。
蕎麦はのど越しよく、食べた後に蕎麦の香りがふわっと鼻を通り抜けるさわやかさ、そしてサクッと上がった白魚のかき揚げが旨味たっぷりでぺろっと完食できました。
食事をしながらお店のことについて書いてあるチラシを見つけたので読んでみると、なんとこちらのお店は寛政三年(1791年)創業の老舗とのことでした。今年で231年も続く企業なんてすごいですよね。
事業をするようになり、会社を長く繁栄させることの偉大さ、困難さも、多少は想像できるようになりました。
これだけ長く続けているこちらのお店、本ただただ大尊敬です。
「老舗」と呼ばれる企業が日本にはどれだけあるのか興味を持ったので調べてみました。
帝国データバンクで2019年の調査になりますが、なんと業歴100年となる企業を含めた「老舗企業」は全国に3万3259社だそうです。
10年間で90%以上の企業が倒産していく今の時代に100年以上続き企業がこんなにあるとは驚きです。
(引用:帝国データバンク 「老舗企業」の実態調査(2019年)https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p190101.html)
ちなみに更科布店さんは『芝百年会』という港区芝地区老舗の会に入っており、他にも100年以上続くお店がこの『芝百年会』に22店舗も入っているそうです。
お店がこれだけ続いているということは地域に愛されるお店であることですし、お客様から喜ばれる商品を提供できているという証拠ですよね。
規模もジャンルも異なるとはいえ、同じく経営をしている身です。
会社を老舗企業と呼ばれるような存在にまで高めていきたくなりました。
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