サンタクロースのお手伝い。
ご自身の作品の売上げで
子どもたちにお菓子を贈りたいと、
私のお店で焼菓子を注文してくれる方が
いらっしゃいます。
その子どもたちの中には、
もしかしたらクリスマスなんて関係ない、
そんな日常をおくっている子がいるかもしれない。
色んな場所を周って
ご飯を食べなくてはならなかったり、
時間をかけて
そこへ訪れる子どももいらっしゃるそうです。
おやつも
食べる機会が少ないかもしれない中、
そんな子ども達が集まる場所へ
昨年は子ども達には姿を見せずに
お菓子を届けたそうです。
今年は、
もしかしたら子どもたちに会おうかな
なんて仰っていて。
ただ子どもたちに喜んでもらいたいという想い。
私もそれを受け取って
沢山のお菓子を
作らせていただきました。
後ろの封は、
また違う形で子供を想うお客様から頂いた
大切なマスキングテープを使わせていただきました。
子供を想う優しい大人達の想いが届きますように。
辛いこともあるけれど
嬉しいこともあるんだと、
どっちかだけではなくて
両方必ず存在するんだと、
知ってくれたら嬉しいな。
私はお菓子作ることしか出来ないけれど、
少しでもホッとする気持ちがうまれたら…
なんて嬉しい事だろう。
サンタクロースのお手伝いは、
ついつい涙がこぼれます。
どうか
笑顔が見られますように。
