中国輸入のビジネスメリット
物販の種類
物販とは物を売る事業なので、無限に存在する、紀元前から存在する事業である。
ただ、そんなこと言ってもしょうがないので、ここでは、インターネットを用いたネット物販に絞ろうと思う。
かくいう私も、ネット物販事業で家族を養っているのだ。
ネット物販というと下記の種類がある。
1.輸入
2.輸出
3.国内完結
1.輸入について
一つ目に話したいのが輸入物販についてだ。
私の事業も輸入物販がメインになっている。
輸入というと、まず、「どこの国から?」という疑問があるだろうが、
ナンバー1は間違いなく「中国」だ。
中国を選ぶ理由は3つある。
①日本より賃金水準が安く、安価に仕入れが可能
②仕入れのインフラが整っている
③品質は素晴らしい
①日本より賃金水準が安く、安価に仕入れが可能
賃金が上昇しているというニュースを目にする機会が多いが、まだまだ安価である。
例えば、ボールペンは日本では、100円程度するが、アリババで購入すると1元(約20円程度)だ。
日本の大手企業でも中国で輸入して日本で販売する企業は多い。
100円のものを20円で仕入れられるのだから。
注意点があるとすれば、為替だ。
昨今の円安で、輸入には逆風が吹いている。
しかしながら、ボールペンを20円で仕入れようと、10%円安になったとして、22円で仕入れようと、差額は大きい。
円安の影響はあれど、それが理由で撤退するほどではない。
②仕入れのインフラが整っている について
中国と日本をつなぐ架け橋として、「代行会社」というものが存在する。
代行会社は、日本語ができる中国人が担当でついてくれる
翻訳、コミュニケーション
現地の中国工場への買い付け
商品の検品
国際輸送
これらの業務を、購入額の5%ほどの手数料で行ってくれるのだ。
これが、他の国だとどうだろう。
中国より安い物価の国は存在する。
しかしながら、その国の言語でその国の現地の工場と交渉し、国際輸送をし、日本で検品し、その商品に不具合があった場合、返品し…と多大な手間が発生することが予測される。
③品質は素晴らしい
「メイドインチャイナ」というと少し前までは、悪品質の代名詞だったが、昨今は違ってきている。
中国は「世界の工場」と言われるまでに成長し、どの国も中国で生産したものを購入している。
実際に、自分が輸入している商材は、日本の大手メーカーのものと比べて、大差ない。なぜなら、大手メーカーも中国で生産したものを販売しているのだ。
つまり、輸入の相手国は「中国」一択なのである。
2.輸出について(少し)
ebayという国際物販アプリを使う。
商材は国内商品の輸出がメインになる。
例えば、日本のアニメフィギュアは海外では重宝される。
その、需要と供給の差で利幅をとっていくのが、輸出物販だ。
輸出に関して、事業として取り組んでいないので、この程度で失礼したい。
3.国内完結(少し)
これは、日本で生産したものを日本人向けに売るという手法である。
私もこれについて検討したことがある。
結果、日本国内での仕入れは、非常に高価になってしまった。
中国からの国際輸送費、関税等を計算し、品質を鑑みた上で、断然中国品のほうがよかったのである。
日本国内の仕入れは、業者とのコミュニケーションが日本語で直接取れることや、場所が近ければ、現物を確認することもできるので、場合によってはアリだと思う。
特に国内仕入れが映える商材は、サプリ系、美容系などの配合ものである。
栄養素配合系は中国の苦手分野なのだ。
これらは、ネット通販でも購入者が多いが、売り手もにも人気であり、価格競争にさらされるため、多売薄利になることが多い。
以上が物販の種類についてである。
長文、拝読ありがとう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?