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猫になったら

教えてくれた曲や本に優先的に触れなくなったとき、その人への気持ちが離れたんだと気づく。それと同時に、そのアーティストのことはそれほど好きではなかったんだなと思いながら、ああわたしは、君のこと好きだったんだなあ、とそっと気づくのである。

短歌 - たい焼きを食べたら治る病気だと

チョコレートみたいな気持ち。硬くてとろけるもの。情けなくて萎縮して申し訳なくなって、うずうずしていたらどこかのありがとうを思い出して。前を向いてまた小さくなって渦の中に。全部置いてお風呂に入る。えい。

短歌 - 星占いの夜に果物見つけたら

読めなくたって本がすき。可能性がすき。そこに行ったらなにか触れるものがあるかもしれない存在としてすき。

  • 短歌たち

    2 本