どうってことない日常は、案外、知らないことだらけで楽しいものである。
だいぶ前の話。
北海道の星、イトーダーキさん(副社長)と詩人なとふむらさん(大学生)のスタエフにて、二人でオススメのアニメや本を紹介し合いっこしていた。
なとふむらさんオススメの本をイトーダーキさんが未読だったことに対して、なとふむらさんのリアクション。
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こんな素敵言葉がサラリとでてくる彼らの会話、最高である。
なるほど。
中途半端に年をとってしまい35歳なり。
何かと知ったかぶりをしてしまいがち。
けど、実際、知らないことだらけ。
やったことないことだらけ。
みたことのない景色もたくさん。
まだまだ出会ったことない感情もある。
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ときに、保育園の送迎は、基本的に私の役目。
正確には週4。
水曜日は嫁が担当している。
子育てする前は、保育園に行く機会なかった。
ところがどっこい、日常の風景になった。
朝の準備はバタバタだし、仕事終わりのお迎えがしんどいときある。けど、なんやかんやで楽しい。親にとって、1日の終わりのご褒美ともとれる幸せな時間だ。
歩きかけの次女は、お迎えにきたボクを見つけるとニターと笑って、ハイハイでこちらに向かってくる。仕事やら何やらの疲れが吹っ飛ぶ瞬間である。
もうすぐ4才になる長女は、チャリの後ろでお歌を歌ったり、保育園の出来事を話してくれる。今しかない貴重な時間だよなぁとしみじみ思う。
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ある日の長女、チャリンコの後ろで1日の出来事を語る。
同じクラスの男の子にオモチャでペチンと殴られたそうな。
ワイの脳内でチャゲアスが流れる。
とな。
すこ〜しだけ思った。
本当すこ〜しだけねw。
ま、我が娘が殴られたら、思っちゃうよ、そりゃw。
すると一言。
その後、長女には、周りの人を悲しませるようなことしたらあかんよと話をした。
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晩ごはんの時、嫁さんと話す。
こんなことあったよと共有して、笑い合う。
いやはや、長女よ。
しっかりしてきたなぁ、偉いなぁ。
ちゃんとわかってるなぁ、とな。
ほんと切に願う。
このまま心優しい人に育っておくれ。
頼むで。
とな。
・最後に一曲
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