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「通信制高校ってなにするの?④~特別活動編~」


今回は通信制高校で卒業のために必要な4つの中の「特別活動」についてお話します。

「特別活動」って何?ってなりますよね。

簡単言うと、ホームルーム、部活動、学校行事(体験学習)、生徒会活動の事です。
社会性や個性を育んで、心身の成長を…
つまり、学力だけではなくて人間的な成長をするための集団活動という事です!

特別活動の卒業条件は、3年間で30単位時間以上が必要です。
1単位50分で授業1時限分になり、30時限分の出席ということになります。

では、特別活動ってなにをするの?具体的にお伝えしますね。

・ホームルーム
ホームルームって中学校だと、係を決めたり、席替えをしたりのイメージですよね。
私、完全にそれだと思っていました(笑) 
通信制高校のホームルームは、学習指導や進路指導、道徳教育をしたりするが一般的です。
ときには、学習の進み具合を確認や、スケジュールの見直しや相談などもします。

・部活動
通信制高校でも、部活動がある学校は多々あり、部活動への出席も特別活動としても出席として認められます!

・学校行事(体験学習)
学校によって、様々ですが入学式や卒業式、文化祭や修学旅行などが代表的ですね。
(代々木高校東京校では、2月にディズニーランドへ遠足に行きますよ♪)

職業体験や、専門学校訪問、ボランティア活動などを実施している学校もあります。
(代々木高校では、専門学校に訪問したり、先生が来て授業をしてくださったりと
卒業後の進路を考えるきっかけになるよう行事を実施しています。)

・生徒会活動
通信制高校でも、生徒会活動を行っているところは珍しくないんですよ!
役員選挙をしたり、新入生歓迎イベント、オープンスクールのお手伝い、卒業生を送る会などの生徒主体の活動です。そこは全日制とあまり変わらないですね。

いずれも学校によって、どの活動が卒業条件にあたるかは違うので確認は必要です!

いかがでしたか?
通信制といっても、このように特別活動に参加することによって自宅学習だけでは得られない経験や、仲間との交流ができます!
また、進路や将来の職業について考えるいい機会になるな~!と私は思いました。

そして高校に通っている!高校生として過ごしている!と感じられ、高校生時代の思い出づくりができるのも特別活動の特徴ですよね。

学校によって、色々な特別活動があります。学校選びの基準にもなるかと思います。
気になる学校があったらオープンスクールへの参加や問い合せをしてみてくださいね!

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