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そもそも通信制ってなにするの?②~スクーリング編~

前回、通信制高校は毎日通わなくても卒業できます!と、お話しましたが
厳密にいうと所定の回数、スクーリングと呼ばれている対面授業を…
つまり、学校で授業を受けなければならないのです。
 
簡単に説明すると基本的な学習の勉強をします。
科目によって受講する時間(数)が決められていて1限50分の授業です。
 
体育、外国語、理科、芸術は、スクーリングの時間が多く、1単位を取るのに4~5限の受講が必要になってきます。
 
「え、じゃあ結構通わないとダメなんじゃあ…通信制なのに…」
と思ったあなた!大丈夫です!
 
実は、スクーリングの代わりとして「メディア視聴」が認められています。
 
メディア視聴とは、
NHKテレビの高校講座、ネット講座や、教科書に準じたDVDの映像授業のことです。
どこを視聴するかは、先生から教えてもらえるので安心ですよ。
 
(私、高校講座ってちらっとテレビで見かけたことあったのですが
「これってどうゆう人が見てるのかな~」って思っていたんですよね)
 
メディア視聴を行うことによって、スクーリングで学ぶ時間を6割から最大8割まで免除することができるんです。
 
例えば、3単位必要な科目をとるために
メディア視聴を2単位時間分受講すれば、スクーリングは1単位時間分でOKということです。
 
短期間の集中スクーリングをしている通信制高校は、この仕組みを活用してスクーリング日数を少なくしているのです。
 
 
あ!ただ視聴するだけではダメですよ!ちゃんとメディア視聴報告書の提出が必要です。
 
合格するためには、分量も一定量必要なので、しっかり文章を書かないといけないですよ。
そう考えると、見たこと、学んだことをまとめる力が
身につくかもしれないですね…!
 
スクーリングについて、ざっくりとまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
もし、「どうゆうこと?」と思ったらコメントいただけると嬉しいです!
 
スクーリングの方式は学校によって様々で、その高校の中で通信コースや通学コースなどのコース分けでスクーリング出席の方法が違ってきます。
スクーリングの種類については後日お伝えしたいと思います!


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