おいおい老い展 もうすぐ開催
昨年の8月から、studio-L主催で厚労省の補助事業でもある「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」に参加しています。
北海道から沖縄まで、全国7ブロック、各50名参加して、様々なプロジェクトを考えて取り組んできました。
その全国発表会が「おいおい老い展」として3月21日から25日までアーツ千代田3331で開催されます(^ ^)
私たちの班は最初、デイサービスをもっと楽しい場所にできないかというテーマで考えていました。
その過程で、30年後自分たちが当事者になった時に楽しめるようなデイを考えよう、30年後の暮らしを想像してみようということになりました。これが難しくて、どれだけ今と違う世界になっているんだろうと想像が困難で、むしろデイサービスはかなり形を変えているのではないかということになり、、、
逆に30年経っても変わらないものって何だろう?と考えてみることにしました。
その結果、"ときめき"や"愛とsex"は変わらないのではないかと思うにいたりました。
そして、シニア版ananを作ることになりました。
その名も「Cyun Cyun キュンキュン -人生は60代から楽しくなる!-」です。
いつの時代もときめきは生きがいの一つであり、どんな慢性疾患があっても心地よく楽しい愛のかたちがあるということを伝えるマガジンです。
創刊号はパイロット版として10ページほどで、我が医療法人の理事長にも協力していただき作成しています。
テーマは「恋人は高血圧」です。
恋人が高血圧である場合に、どうすれば安全に楽しいsexができるかという内容です。論文からデータをもってきたり(探すと結構ある)、歳を重ねた時に必要な具体的な工夫を書いたりしています。
かなりつっこんだ内容で、素晴らしいエディターさん、デザイナーさん、ライターさんのご協力を得て、作っている最中です。
きっと反応は賛成と反対と色々あると思うけど、少しでも長く人生を楽しく過ごせるヒントになればと思い、頑張ってます!
こんな感じのぶっ飛んだプロジェクトの発表会と同時に、豪華ゲストたちとのイベントもあり盛りだくさんですので、最期まで楽しい人生を送りたい、大切な人にもそんな人生を送ってほしい、と思う方はぜひぜひ参加ほしいなーと思っています(^ ^)