【有料級】アナタのコレクションを絶対捨てずに整理する方法2選
ちまたのグッズ収納系は結局のところ必ず【捨てろ】が入ってくるかと思います。だが、世の中には絶対に、ぜーったいに1つたりとも捨てたくない。
という方がいます。
その人たちはぐちゃぐちゃした部屋に困っていて解決はしたいが
1つたりともコレクションを手放したくない。という強欲な状態です。
この記事ではその強欲を叶える方法を大まかに2つ紹介します。
コレクションを絶対に捨てないための2つの方法
①場所を購入、レンタルし、永遠に増やし続ける
②自室にぎちぎちに詰め込み並べまくる
基本この2つが解決方法になります。
その1:場所を購入、レンタルし、永遠に増やし続ける
まず①は単純にコレクションできる場所を増やす、という方法です。
そんなことができないから困ってるんだよ!と短絡的に考えず、相違工夫をまず自分ができるのか考えてみましょう?
①無料で手に入る場所を探す
実家暮らし、近所に実家や使っていない祖父母の家がある場合、まずは周りと交渉してコレクション部屋を用意してもらえないか相談してみてください。
ただ、使いたいんだけどね。ではだめです。それでは断られるでしょう。
何か嫌な労働や対価を引き受けることを約束しましょう。
昨今では空き家問題があります。また、年老いた親がかたずけられないといった老後問題もあります。そういった誰もが面倒で嫌でだるい仕事を解決する、その代わりにその家を相続したい、部屋を1室開けて使わせて欲しい。と交渉するのです。
え?面倒?そんな難しいことしたくない?相手に断られる?そうです。あなたはグッズを捨てたくないがごちゃごちゃした部屋は嫌。というどう考えても無理難題を解決したいのです。そのためには労力を払わなければいけません。
こういった問題を解決した人は、古い古民家をまるっと改築してバイク部屋にしたり部屋まるまる綺麗なガラスケースでフィギュアを飾ったりできています。交渉力や行動力がない人は無料で土地を得る事はできません。しかしながら、労力を払いたくない、周りに反対された、そもそもそんな土地がない人は②のお金で解決する。をお勧めします。
②新しく部屋を借りる、家を買う、レンタルブースを借りる
無料でなんとかするということが自分には無理だ。という人が次にやるべきは【お金で解決する】ということです。
しっかりと綺麗なコレクションルームや作業場が欲しい。という人は家の近くにもう1つセカンドハウスを借りましょう。月に3~7万円払えば、コレクションを捨てたくない!でも新しく買いたいし欲しい!という気持ちが満たされます。
また、中古物件を買うということもお金に余裕のある人にはお勧めです。田舎の家なら今なら300万程度で買えたりします。
お金があまりない、という人はレンタルブースを借りてそこにしまう。
という方法で解決することも良いです。お金が出せない分、綺麗に並べることはできませんが、捨てるということはしなくてすみます。
あなたのお財布事情に合わせた方法をとってください。
え?お金がない?何を言っているんですか、アナタはわがままを叶えたいんですよね?であればそれにみあった対価を払うべきです。お金がないのであれば副業を始めるなり、転職してください。
新しく無料で場所を手に入れるコネも交渉力もない、場所に使う金もない、金を稼ぐ時間もない。副業もできない。というないない尽くしの人でかつ、グッズも捨てたくないし新しいグッズを買うことを我慢することもしたくない。という身の丈に合わない欲を持った人がやるべきことは次の項目になります。
その2:自室にぎちぎちに詰め込み並べまくる
お金と土地がない人がやるべきことは、いまある自室にぎゅうぎゅうにグッズを詰め込みまくることです。すでにきっちりと棚を購入し、綺麗に並べられる人であればこんな記事は見ていないと思いますので、ここは棚を買うところから説明します。
①カラーボックスを大量に買い、壁に並べる
一時期自分がやっていたことがある方法になります。ワンルームだとカラーボックスが端から端まで合計10個は置けます。両方の壁であれば20個は置くことができます。
ここで注意すべきことは絶対にバラバラの棚を使わないことです。
棚がバラバラだと目線がちらついて部屋が綺麗に見えないことや、隙間ができて空間がうまく使えなくなります。そのため、その代わり部屋は狭くなりますので、オタクグッズ以外のすべてのもの、ベッドと机やPC、テレビ以外は全てクローゼットにしまい込みます。
オタクグッズ以外のものはまめに使うセロテープやハサミ、化粧品すら全てクローゼットにしまってください。
そうすれば部屋自体がガンガンオタク部屋にすることができます。壁にグッズをかけて、棚にフィギュアやぬいぐるみを置き、綺麗に並べてがっつりとぬいぐるみを置けます。
ただし、その変わりにまめにコレクションは埃をはらったり、今一番気に入っているものを並べて、そのほかはしまうなど定期的な整理は必要でした。
捨てることはしない代わりにめちゃくちゃ時間を使い、気を使える。手入れもかなり得意。という人は【クローゼットに日用品を全部入れ、表にはオタクグッズ以外置かない】というルールをお勧めします。
超ずぼらで全く管理ができず、かつグッズや本を捨てたくなく、新しく場所を用意できない、①のカラーボックスだけでは足りない、もしくはグッズを並べたり管理するのが面倒。
集めるけど結局はそんなに飾らない。でも捨てるのは嫌。といった究極のものぐさ、買い物大好き人間におすすめの方法をお伝えします。それが以下です。
②自室にぎちぎちに詰め込み並べまくる
段ボールはアマゾンなどで新品のものを購入してください。
中古の段ボールはサイズ感が違うので、ごちゃごちゃになってしまうのでお勧めできません。
また、虫などもついてしまうので綺麗な新品がおすすめです。せっかくのコレクションアイテムもゴキブリが沸いてしまったら困るので。
そして段ボールは押入れやクローゼットにぎちぎちに押し込んでください。
表には同人誌ジャンルAやフィギュアジャンルBなどと記載してそれに沿ったものを入れてください。
クローゼットや押入れの中に入っていたものを全部出すと部屋がガチャガチャになるじゃないか!となるかと思いますが、大事なのはこの全部外に出すということです。
オタクグッズ以外のものをまず全部出し、オタクグッズ以外のものを処分してしまうことが大事です。
押入れの中に入れていたあまり使っていない家電や、いらない教科書などを出してしまい、これをきっかけに整理してください。
私は引っ越しのときに、一時期グッズだけを段ボールに入れて、綺麗にびしっと並べたところ、案外そこだけはすっきりと収まりました。
結局のところグッズや本に対して愛着があり、捨てられないのであるので、
まずは捨てられないものをすべてクローゼットに押し込みましょう。
段ボールの中には大まかなジャンル分けであまり時間をかけずに入れてください。なにせ捨てるわけではないので。
毎日触るようなスイッチや今ちょうどハマっていて読んでいる途中の本、週末にしょっちゅう持ち歩くぬいぐるみなどだけは1つの段ボールにまとめ、箱に毎日使うグッズと書いて一番手前においてください。
それ以外はいったん容赦なく段ボールに全部詰め込んでください。
ここでなるべく大事なのは棚に入っている本なども詰めてしまうことです。
そして棚の種類がガチャガチャで複数ある場合は大きなもの1つにまとめる、もしくはカラーボックスを買いなおし、そこに新しく買ったものを並べていくという方式をとってください。
そして今現在、グッズ以外のものをすべて外に出してしまい、カオスの空間になっている…かと思います。これが一番重要なのですが、そのカオスになっている物たちを整理整頓、断捨離してください。
え?この記事ってものを捨てない方法を提案するという趣旨では?と思った方、【ものを全て捨てない、でも新しく買い続ける】は絶対に不可能です。
アナタがやるべきことは【オタクグッズ以外のほぼ大半を捨てる】です。
クローゼットにしまいっぱなしであったものを分類してください。
オタクグッズを持ち続けるために、日用品を捨てよう
①昔使っていたけど今使っていないなんとなくしまっているもの
②季節のもの、たまのタイミングでつかうもの
③あまり使っていない家電
④衣服、鞄
⑤思い出のもの
が大半かなと思います。
①昔使っていたけど今使っていないなんとなくしまっているもの
特に思い入れもなく、なんとなくまた使うかも…もったいないから…といって手を付けていなかったものかと思います。
昔やっていた習い事の道具、学校の教科書、嫌々ながら作らされた工作、
前の会社勉強道具、受験勉強の時に使っていたノート……年齢によって持っているものは違うと思いますが、こういった思い入れはないがなんとなく持っているものはまず第一に手放すと良いです。
もちろん⑤の思い出のものに入るなら捨てなくて良いです。
ここらの線引きは難しい、と思いますがその思い出が嫌な物なら即捨ててください。例えば、受験勉強したけど失敗したんだよな…とか、この資格とろうとしたけど結局勉強してないし、放置してるんだよな…なんてものは即捨ててください。
未練はモヤモヤになります。本当は興味がなかった、その道に進むには自分はおさかなった、合わなかったなどという時は捨ててしまってよいです。
また、買えばいいんです。勉強したくなったら。
②季節もの、たまのタイミングでつかうもの
季節ものは捨てにくいものも多いかと思います。
水着や扇風機、ヒーターなどは必須ですからね。ただ、季節ものでもあまり使わないものや、今はもういらないかもしれない。などのものはこれを機会に処分してください。また、同じ機能のものは処分したほうがその分オタクグッズが納めることができます。クーラーがあるならば扇風機はいっそのこと処分するなどです。
また、小サイズに買いなおす、ということもアリです。大きな毛布を薄手の毛布に買いなおす、場所をとるコートを処分して、圧縮可能なコートに買いなおすことなどもアリです。
③あまりつかっていない家電
便利家電系、たとえば布団乾燥機やダイエット器具などあまり使っていないのであれば、いいタイミングですのでそれらを処分してください。
うーん…と悩む方。ごちゃごちゃの部屋で過ごすことになりますよ…!
なにせ【絶対に捨てないオタクグッズ】は押入れに入れているのですから、使いもしないものを入れておく場所などありません。
これも、自分はこの家電を使いこなすことはできなかったんだ、買い物を失敗したんだ。ということを受け入れてみましょう。
それは恥ずかしいことではありません。
人間は皆、買い物の失敗をします。私も首のマッサージ器具を買ったのですが、これといって使わずに燃えないゴミに出す…なんてことをしたこともあります。
それ以来、便利グッズを買うことはなくなりました。こうやって一度反省をすることで、次の余計な出費がなくなります。使えるものを捨てるのはもったいない。のではなく、ダメだった自分を受け入れて成長の機会にしてみませんか?
④衣服、鞄
クローゼットや押入れにしまわれていた洋服を外に出すと、思ったよりも洋服たちを持っているということに気づくことがあると思います。
オタクというものは一般的な人よりも洋服を買う頻度は低いですが、興味がない故に多少痛んでも捨てないといった部分もあり、年齢的に合わないものも、もったいない。そのお金でグッズを買いたいと着もしないのにとっておいたり、着ているがなんか微妙だなあ。と思っていることがあるかと思います。
クローゼットにはもう大量のオタクグッズがしまわれているはずですので、
もう、クローゼットに洋服は置けません。これを機会に着ない服や年齢的に合わない服、微妙な服を処分してください。
だってアナタはオタクグッズや本を捨てたくないんですから。
それに比べればいたくもかゆくもないはずです。
大事なものの優先度をつけましょう。
また、どうしてもケチすぎてダメになっていない洋服は捨てられない!
絶対に無理!という人もいると思います。その場合は、一軍、二軍、三軍と洋服を3つの段ボールに分けて入れてください。一軍は冠婚葬祭の洋服、おしゃれ着、気に入っている服などです。ほかには制服やスーツ、これは一軍です。そして二軍は割と着心地がいいなどで普段よく着ている服を入れてください。気に入っている部屋着もここです。
最後に三軍にはシミやよれ、やぶれがあり、痛んでいる洋服を入れてください。他には気に入っていない服、もう捨ててもいいけど悩んでいるなという服、ごわごわしているなど肌ざわりが嫌いな服を入れます。
そして、これからアナタは一軍が必要な出社やイベントごと以外には必ず三軍の洋服を着るようにしてください。
普段着ている二軍の服は絶対に着てはいけません。(さすがに肌寒くて足りない!とかは別ですが)
三軍の本当は着たくない洋服を着まくってボロボロになって捨てていいや!
となるまで着たおしてください。三軍の洋服がなくなるまで、新しい洋服は着てはいけません。
また、なるべく部屋着もこの三軍から着てください。何度か着ているとやっぱりこのチクチクセーター耐えられない!
もう年齢的にこんな丈のスカートなんて着たくない!となって捨てるようになるか、さすがにもったいないケチな人間でも穴が開きまくったシャツはさすがにな…宅配の人の前にも出れないや。と捨てれるようになるはずです。
鞄や靴下なども同様の考えです。
これでクローゼットの外から出した衣類はかなり減ります。
友人にこの方法を勧めたところ、痛めて捨てた衣服を優先的に着たおすという発想はなかった。
節約にもなるし、良い。と言われました。彼女は約2年間ほぼ洋服を買わず、三軍の服をほぼ使い切ったそうです。
⑤思い出のもの
思い出のものはなるべく捨ててはいけません。絵を描く人なら過去の作品など、もしあまりにも数が多すぎてさすがに捨てたいな。と思ったときには
写真をとってクラウドにアップすることをおすすめします。
そうすれば写真として残すことができますし、なにより数を絞った後のものを大切にすることができます。
こうやって押入れの中ぎちぎちにオタクグッズ、それ以外のものを外に出してある程度整理しきったあとは絶対に捨てない日用品が部屋の可動域のある場所に置かれ、可動域の少ない場所にオタクグッズが置かれている状況になるかと思います。
その後、超減らした日用品を見えない棚やベッド下に隠します。
そして、すっきりとした部屋に改めて【今自分の中で流行しているジャンル】のものだけを表において下さい。
物の置き場は3つのエリアに分けよう
①今はそこまで熱がないジャンルのものは押入れに段ボール箱の中にぎちぎちに
②よく使う日用品や季節もの、思い出の品はベッド下、机の中や下など見えないところ、もしくは毎日つかうものは作業机の上に
③今ハマっているジャンルのものはここに飾る!と決めた部屋の一角に
と3つのエリアに区分して分けてください。
これでアナタは一切オタクグッズを捨てることなく、すっきりとした部屋に住むことができるようになります。
そして、もしクローゼットがいっぱいになってそれでもグッズを捨てたくない…!となった時には、②のベッド下のものを減らしてください。
思い出のものを含めて基本的にキャリーケース1つに収まる程度まで減らしましょう。だってアナタはオタクグッズを絶対に捨てないことを極めるのですから。オタクグッズを絶対に捨てない、場所をレンタルするお金も払わない、場所を無料で払うコミュニケーション能力もないのですから。
アナタがやるべきことはオタクグッズ以外のものは極限まで減らし、グッズを無尽蔵に増やすことです。ちなみにこれは実際に私がやったことがあります。結論を言うと、オタクに傾倒しすぎて人生が破綻しかけました。
なので、あまりお勧めではないですが、破綻するかしないかは人によると思うので、絶対に捨てたくない勢の人は一度やってみることをお勧めしたいです。
そして、とうとう②にもオタクグッズを置くことができなくなった場合には、③の棚も解体し、部屋の半分を段ボール置き場としてください。
全部の段ボールを部屋の半分にぎちぎちに置き、残りの半分はベッドと机1つのみにすると、段ボールは40~50個は置けると思います。
こうして、ぎちぎちの段ボールと一緒に暮らしましょう。
アナタが今、20歳だとすると上記の方法であればおそらく30~40年間はオタクグッズをいっさい捨てることなく、生活することができるでしょう!
一切グッズを捨てたくない人かつ場所にお金を払いたくない人がすべきことは、いつでも取り出せて快適!といった状況を捨て、オタクグッズ以外のものを限りなく捨てまくることです。
これがまことの【絶対に】グッズや本を捨てない本です。
グッズをずっと持ち続けた後に…
こうしてグッズを捨てずにい続けながら、あなたはおそらく老人になって、そのまま老人ホームに入ったり、お亡くなりになることができます。
そして、アナタは遺書や老人ホームに入るときにこう親族に伝えればいいんです。段ボールに入っているオタクグッズはすべて中古ショップに買い取りを出してください。
個人の私物や貴重品はすべてキャリーバッグの中に入っています。
それ以外のものはすべてオタクグッズや本なので売ってください、と。
こうすれば、遺族や孤独死をした場合市役所の人が物を整理することなく
段ボールごと処分することができます。
立つ鳥跡を濁さず、でもアナタのグッズや本を一生捨てないという望みもかないます。
50年前に買った缶バッジが錆びて、アクリルスタンドはべどべとになり、
本は黄ばんで虫が湧いており、おそらく買い取り業者に捨てられるでしょう。中にはレアものとして高値で買いとられるものもあるかと思いますが、
そのお金はあなたの老人ホームの介護費用、もしくは孤独死した部屋の特殊清掃料金にあてられるでしょう。
でも、イイんです。物質に永遠はないんですから。
アナタが絶対に捨てない、コレクションをし続けるという人生を送ることが大事なのです。本当に絶対に何も捨てない。という覚悟を持って人生のルートを選んでいきましょう。
アナタが悩んでいるのは半端にあれもこれも…と欲をかいているからです。
グッズ用の部屋をレンタルせず、グッズを一切捨てずに新しいものはかいつつも部屋が綺麗で、素敵で文化的な生活を送りつつ、死んだときに集めたグッズが全部レアグッズで皆がうらやんでほしい~!なんてちやほや状態はあり得ません。
アナタは大量の開けもしない段ボールを積み上げ続けて死ぬ老人として生きるのです。覚悟を決めましょう。
ガンガン新しいものにハマって、新しいグッズも買って、かつ古いものもたまに思い出したように取り出しては見返して。でも管理も面倒だし、結局古いものはいうこと見返したりしないし…
というのが大抵のグッズオタにありがたち状態かと思います。あなたがやるべきことは1つ。大量の段ボールに囲まれて充足感を得ることです。
それが嫌なのであれば、お金や時間をもっと管理に使いましょう。
最後に
今回、極端な例や極端な強い言葉の例も出してみましたが、実際のところは
①と②、そして各項目の間にもグラデーションがあります。
部分的に安いお金でレンタルし、物をおきつつも、自室の部屋は棚を綺麗に並べる。といったようなこともありですしね。
色々と実施してみていい塩梅の部分を各々が見つけるしかないと思います。
管理に時間やコスト、意識をかける、かけないの度合は各々違いますから。
この記事をきっかけに、あなたの一番良い方法で一番良い人生を送れるよう応援しています。
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