見出し画像

オタクもアラサーから【行動の差】が出始める

●オタクも結局、30半ばから本格的に行動で差が生まれる

インターネットのオタクというものは、このジャンルが好き!といったような人たちで集まっており、その熱を共にしているため、20代前半のころは高卒の社会人でも大学生でも、フリーターでも正社員でもそこまで大きな差は感じませんでした。

しかし時は10数年流れ…アラサーオタクにもなると、なかなかに人生に差という物が行動の差によって生まれてくるなと感じます。

同じ大学、同じ高校というある程度の知能指数や実家の太さを持っている人間でも差が発生するのにTwitterで繋がる程度のオタクの同じジャンル…程度でバラバラの学歴、地域、職業の人間だとなおさらです。

長年Twitterでフォローしている人でも、日々の生活を良くしよう、少しでも目標達成するために何かアクションしよう。という人の人生はわりと充実していたり夢が叶ったり家族や恋人とうまくいっているパターンが多いと感じず。

多少愚痴を言ったりすることもあるけれど、それは行動して疲れた、大変!というニュアンスの愚痴が多いです。勉強大変、家事大変、仕事疲れたなど。

人生が停滞してる時の自分や停滞してる人のツイートは延々と同じ愚痴を会社やハマってるジャンル、社会や親に対して言っているなと感じます。
親がうざい、上司がうざい、仕事が評価されない、田舎暮らしが嫌、お金がない…など他責やナイナイ思考です。

多少は愚痴が出るのは人間当然なのですが、その愚痴の内容が何年も何年も変わらない場合はかなり危険信号です。愚痴を言うのはいいが、その後の改善アクションがないのがまずいんです。

悪口を言うのが快楽になって、そこにエネルギーを使っているせいで現実を変えるためのアクションが取れてないない可能性があります。

私自身も、仕事でこの開発のこの経験をするまでは待遇に不満があるけど我慢しよう。というのを何年も続けて、深夜残業しまくったところ、爆発して買い物しまくり、不眠症、自律神経失調になりました。なので、不満や不安は逃避ではなく、すぐに解決の方向に向かう行動をしてほしいとこの記事を読んでいる人に言いたいです。

改善の方法なんてアクションするしかないんです。
大抵の悩みは以下で解決ができます。

●仕事→独立、転職、株運用、アーリーリタイア

●お金→買い物改善、中古を売る、転職、副業、株式投資、家計簿見直し

●人間関係→嫌な人が居ないとこへ引っ越し、離婚、育児や介護は金でシッターを雇い解決、人間関係の改善のために対話。上司ならさらに上の上司にチクる

●時間→在宅に転職、時短家具家電を買う、仕事や趣味を減らす、家事を減らす

●体調不良→生活改善、通院、運動

●美容→メイク勉強、ダイエット、整形



つまり人生のネガティブはお金や知恵を用い、『行動』で改善する必要があります。勝手に運よくネガティブな要素が解決するといったことはほぼありません。

そして、行動ができるかできないか…腰が重い人と軽い人の差は30代でキッパリ分かれてくるなと感じます。

また、腰が重い人はたいてい、物が捨てられない人が多いなと思います。
そして、物が捨てられない人というのは決断力がない、ものごとを先送りしがち、損したくない感情、不安が強い、怠惰。だなと感じます。
大切に少ないものを使うから捨てない人は別です。

ここでいう物が捨てられないは、買ったものを対して活用もできてない、買ったものを手放せない、ずるずると昔のものを持ってしまう、別に好きでもないのに。という人のことです。

人生を好転させるにはある程度の時間やお金が大切です。なんとなく買い物に時間やお金、意識を使ったり、趣味に逃げて現実でアクションを起こさないオタクはそのままずるずると歳だけを重ねていっているなと感じます。

オタク趣味を人生の糧にしているか?
人生の逃避にしているか?
で、随分とその後の人生は変わるなと見ていてはっきり確信が得ました。

私は美大卒で10年以上ゲーム業界にいて、旦那も副業で映像の仕事をしているので、趣味を糧に人生を切り開きできた人たちばかりに囲まれて生きています。

そのため、いろんな会社のゲームクリエイター、イラスト会社の社長、プロの人気声優、人気アニメの原画をやってる人、小説家、漫画家たちなんかも、たくさん仕事で会います。
音楽が好きでレーベル会社を立ち上げた人や、アイドルライブの運営してる人、Vtuberのモデラー、アニメのプロデューサーなんかも飲み会で話しています。
もちろんアマチュアのアクセサリー作家や同人誌制作してる人もたくさん知り合いがいます。

そういった人たちはとにかく行動力があります。
趣味を逃避でなく行動力の原料にしています。

もちろん、オタクで作品作り的なことをしない人もいます。その人たちも行動力がある人は、旅行やライブに勤しみ、結婚や家族の仲を保つために行動し、子育てに邁進したり、貯金や株の勉強したり…と自分の人生をクリエイティヴしています。こういったことも大切なクリエイトです。

私の60歳の母はジャニーズオタクですが、畑で野菜作りというクリエイティブに燃えています。
一方でオタクでも行動力のない人は、オタクや趣味を逃避に使っています。

なんとなくダラダラとアニメを見たりゲームをしたり…やりたいことはあるけれど、節約も転職も貯金も面倒だと逃げのためにネットを見て、だらしない体型に……

ゲームもアイドルも有償娯楽商品であって、あなたの人生ではありません。
クリエイターにとって自分が作る作品は人生そのものですが、消費者にとってアニメやゲームは市販の商品です。

人生の辛い時期に糧とする、引越しやお金が稼ぐことができない子供の頃にオタクを心の支えにする…そう言う逃避はイイ逃避です。

しかし、大人になっても自立せず、ダラダラと目を逸らして遊ぶのは悪い逃避です。このスタンスの違いは年々人生に大きな差をもたらします。

自分がクリエイター側だからこそ、消費行動で身を破滅させている、
娯楽が娯楽でなくなっている人がいることがつらいです。

身動き取れない若いうちや、どうしても今は行動できない…行動している人の息抜きになる…そういう人を支えるための娯楽であってほしいです。

アラサーのあなたのオタクのスタンスはなんですか?ちゃんと娯楽になっていますか?義務や逃避になっていませんか?

この記事が、悩んでいるアナタの行動のきっかけになればと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?