アルペジオ
レコーディングも最後の曲になりました。
といっても歌モノのラストです。
この後アルバムのはじめとおわりのインスト作ります。
今回一番苦戦しているのが、クリーントーンによるアルペジオです。
ディストーションサウンドでドーン!バーン!は気持ちいいし、それほど練習をしなくても弾けるんですが、クリーントーンはミスが目立つのでシビアです。
特に、私は開放弦を混ぜる響きが好きなので、指が少しでも触れてしまうとサウンドが変わってしまいます。
それを気にし出すと中々終わらないのです。
単に下手だと言えばそれまでですが、たぶん歌やキーボード、ドラムが混ざるとあまり気にならないレベルなのかもしれませんが、そこは妥協したくないんですよね。
開放弦というのは弦楽器におけるアイデンティティだとも思っています。
ちなみに、開放弦とはフレットを押さえずに鳴る音です。
これをすべてのコードに混ぜると、コードチェンジの度にどこまでその音を伸ばすか、がカギになります。
テンポや速かったり音符が細かいと、それだけ難易度が上がります。
正直、この数日同じフレーズを延々と弾き続けて発狂しそうです(笑)
でも確実にうまくなっているので、いつか納得いく演奏ができることでしょう。
今日も最終的に納得はいくものにはならず、持ち越しです。
画像に上げたコード表は難しいものではありません。
開放弦混ざりのアルペジオは忘れてしまうので、こういったメモを残すこともありますが、大体はDAWのMIDIデータにするので、それを見ながら練習しています。
フレーズならそれでいいんですが、開放弦はポジションが固定されるので、MIDIの音符だけではメモ程度なんですよね。
ということで、鋭意制作中です。
ちなみに、ラストの曲は11分あります(笑)
プログレしています。
曲は春に一気出しではなく、少しずつアップしていくかもしれません。
春にはイベント出展を目標に、CD的な完成形を作るというだけで、基本、YouTubeに全曲アップする予定です。
気長にお待ちください。