今後の日本の景気を予測!インド・西洋占星術でデータ検証してみた
日本の景気を占星術の星の動きと比較し、過去のデータから現在までを照らし合わせ、今後の予測をしてみました。
まず、日本の景気を予測するために、下記の方法で検証してみます。
<景気判断基準>
・景気動向指数(CI)
・日経平均株価
・GNI(国民総所得)
*昨今の国際社会ではGDPより、GNIを重視している傾向があります。海外からの所得が増加しているためGNIを採用します。
<占星術>
・サイデリアル方式
・アシュタカヴァルガ技法
(ビナシュタカヴァルガ:サルヴァシュタカヴァルガ)
・ネイタル/大日本帝国憲法発布日
3つの検証方法
①<土星木星総合>
土星木星の調整値と景気動向指数(CI)・GNI・日経平均株価と比較。
②<惑星と星座>
木星と星座のバイオリズム。日経平均株価と比較。
③<アスペクト>
木星のハードアスペクトだけを抽出し、日経平均株価と比較。
<注意点>
惑星の縦軸の数値は、インド占星術のアシュタカヴァルガ技法のビンドゥ値を調整しているため、表示数値とは関係性はありません。景気動向指数、日経平均株価、GNIの基準データとの波形の類似性に注目して下さい。
日経平均株価の場合、投資家が半年~数年先を見越した投資をするので、実態経済と1年〜2年ぐらいの誤差がでる可能性はあります。また景気動向指数も同様です。
①景気指数とサイクル <土星木星総合>
Ⅰ.景気動向指数(CI)
景気動向指数のと土星木星を調整したデータ比較です。CIには、先行指数、一致指数、遅行指数とありますが、検証したところ、遅行指数で底値が正確なものもありましたが、先行指数の方がわりと近かったため選びました。かなりの類似性がみられます。このデータだと2020年以降は下降景気になりそうです。
Ⅱ.GNI(国民総所得)
GNIと土星木星を調整したデータ比較です。土星木星の影響は、1998年から2002年の期間のみ類似がみられます。
日本 名目GNI(USドル)
データ元 World Bank Group (Google Public Data Explorer)
Ⅲ.日経平均株価
日経平均株価と土星木星を調整したデータです。バブル崩壊、湾岸戦争、など1989年~1990年はビックイベントがあり、その期間は該当しません。しかし、その他は誤差はありますが、波形の類似性が見られます。
②木星サイクル <惑星・星座>
木星(惑星)と木星総合(木星の所属する星座の強さ)の定期的なサイクルが現れています。木星の天井と底で、誤差はありますが、同方向または、逆方向に日経平均株価の上下の方向性が現れています。
③木星ハードアスペクト <アスペクト>
木星のコンジャクション、オポジション、スクエアのハードアスペクトのみ抽出してます。グラフの底値が1年〜2年ずれて一致しているポイントがありますが、1989年以外は傾斜や方向に類似性が見られます。
まとめ
占星術の星の動きから、社会を占うマンデン占星術や金融占星術という技法があります。実際に経済の数値で照らし合わせることで見えてくるものがありますので、今回は景気というテーマで検証してみました。
そして、日本の今後の景気について、上記の①景気動向指数(CI)<土星木星総合>が一番参考になるのではないかと思います。日経平均株価は、一部上場企業の業績となりますが、日本の経済を動向を左右する指針となりますので、やはり企業の業績が良くならないと、社会全体の景気が良くならないかもしれません。
また、格差社会から、企業の業績や国の指数など数値では表せない現状もあります。経済格差がなくなり、貧富の差がない豊な国になり、日本の景気が良くなることを願います。
今後の課題
このデータは木星・土星を中心とした検証のみとなり、より正確な計算をするためには、占星術の多種技法や他惑星でみる必要があります。特に西洋占星術のトランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)を考慮していないため、それらも考慮する必要があると思います。また、インド占星術では、それらを含む数値化がないため、そのような技法があれば、どなたかご教授いただけると幸いです。
読んでいただきありがとうございました。
2020年~2025年の予測データ
以下、2020年以降5年間の予測データは有料にさせていただきます。上記のデータから日経平均株価と土星木星総合データの2020年~2025年までの予測となります。具体的な数値もいれてありますので、参考にしてください。サポートも含めご購入いただけると幸いです。
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