安倍元総理の統一教会へのビデオレターを見てさる事に気づいてしまった……
大した話ではありません。
また、気づいている人も多いのではないかと思います。
安倍元総理、本人が気づかぬ間に、巧みにマインドコントロールされて、統一教会の教義や主義主張に賛同する人間に改造されてしまって、表向き、正式な信者になっていたかどうかは別として、事実上の信者にされてしまっていたのではないでしょうか。
何故、保守政治家であり、右派からは愛国者として尊敬され、崇拝の対象とさえなっている安倍元総理が、統一教会のような異常なカルト集団を野放しにしていたのか。擁護したり、警察や公安調査庁から追及されないように手を打ったのか。国民が痛めつけられているのを知りながら黙認したのか。
安倍元総理に対する評価は政治的スタンスによって大きく変わり、左派からはかなり厳しい評価が下されていますが、俺個人が見る限り、安倍元総理は血も涙もないような人では決してないし、寧ろどちらかと言えば人間味があり、人の命に対して敏感な人だった、という見方をしています。
だから国民が痛めつけられているのを知りながら、それを見て見ぬふりする姿勢を取ったことが、どうしても俺が知る安倍総理の人物像と一致せず、強烈な違和感を覚えていました。
ですが、安倍元総理がマインドコントロールされて、人格改造され、統一教会の教義や主義主張に賛同し、活動を積極的に支援するような人間に作り替えられてしまっていたと仮定すると、安倍元総理の言動は、カルトにマインドコントロールされた人間の典型的な言動として合理的に説明がつきます。
しかも、統一教会は接点を持った政治家をマインドコントロールして教団側に引き込み、中には入信させて信者にしてしまったケースもあったそうです。
流石に殺害された安倍元総理が統一教会の信者だった、あるいはそれに準ずる存在だったという話は、事実であったとしても、一国の総理を務めた人物が、現役総理時代にカルト宗教の信者で、しかもその事を理由して教団に都合のいい動きをしていたなどというセンセーショナルな情報になる為、絶対に隠されて表沙汰になる事はないでしょう。
気づいて謎が氷解して「そういう事だったのか」と腑に落ちたものの、改めて、統一教会やカルト宗教の危険性を更に思い知りました。