これどうするんだ?立憲民主党の代表に野田佳彦氏が選ばれたが……。
野田氏は旧新進党出身で、公明党や創価学会と接点がある。
また、それだけでなく、この人は松下政経塾第一期生(松下電器産業創業者松下幸之助氏主催。次世代国家指導者育成を目的とした公益財団法人)なのだが、雑誌『週刊朝日』編集部記者の鈴木毅氏によると、その関係でも創価学会との強力な繋がりがあるという。
その他、ソースが削除済みの為に出せないが、2005年の郵政選挙区で、小選挙区で勝ちはしたものの、野田氏12万9834票(得票率44.90%)に対して自民・藤田氏12万8890票(得票率44.57%、惜敗率99.27%)とあわや落選の危機に瀕した事から、選挙の怖さを痛感し、その事が原因で統一教会に急接近し、選挙支援を受けようとしていた、との情報が流れた事があった。
創価学会は新進党出身の議員には同党解党後も選挙支援を続けており、学会票を出し続けていたと言われているが、この郵政選挙だけは例外で、学会票を引っ込めた為、当時の民主党の新進党出身者、特に民社党の大物議員が軒並み落選したと言われ、学会票の恐ろしさを物語る出来事して語り草になっているが、野田氏が自民候補にあわやのところまで迫られたのも、貰っていた学会票を下げられた為だと考えると、合点がいく。
またこのような状況にあったのだとすれば、創価学会に変わる票を出してくる団体を探し、統一教会に行き着いたというのはごく自然な流れであるので、情報が事実であった可能性は十分考えられるのではないかと思われる。
また、こういった報道もされている。
この偽メール事件自体、公明党と創価学会の強烈な追及者であった永田寿康衆院議員を社会的に抹殺する目的で創価学会が仕掛けた謀略であったとする説があるが、この説が事実だったとして、偽メール事件時、野田佳彦氏が創価学会との繋がりを持っていたとすると(党代表の前原氏は夫人が学会員であり、その関係で氏自身も創価学会との太い繋がりがあると言われている)、「『永田のことは墓場まで持ってくしかねえなー』と笑いながら話していた」というのは、単に野田氏にサイコパスの性質があるといった話でなく、もっと恐ろしい謀略の意図を含んだ意味合いに変わる。
野田氏が代表になった以上、野田氏のバックに控えているのが新進党を結党した小沢一郎氏であり、小沢氏は持論として、公明党を自民党から引き剥がし、民主党と選挙共闘(政権獲得後は連立)させれば政権基盤は盤石となり、安泰する、その上で自民党の集票システムを政権党の権力を行使して完全解体に追い込んで自民党を解党させる(=長期政権の樹立が可能である)、と語っている事から、公明党を揺さぶりつつ、創価学会幹部らに小沢氏ら立憲民主党の幹部らが水面下で交渉を行い、その戦術の成就に向けた動きを取る事は明白だ。
現在、創価学会は、総体革命路線(※政官財界・言論・医療・司法・報道その他、各界に学会員を送り込み、内側から掌握する事で、日本全体を支配しようとする無血革命路線の事)を成就させた。
また、学会票が当落を決める自民党議員が100名、或いはそれ以上ともされ、公明党の衆参両院議員を足した数は自公政権内の最大グループだ。
つまり衆参両院は実質的に創価学会の支配下にあり、こと菅義偉政権時には、総理の政治力の源泉が学会との太いパイプにあった為、総理を経由して内閣自体を完全掌握するといった我が世の春を迎えている。
日本は文字通り、創価学会の間接統治下にあるカルト国家だ。
おまけに統一教会までが自民党に侵食し、議員秘書として信者を大勢送り込む事で議員や党、党幹部らの弱みを握り、選挙支援した議員の一部をマインドコントロールして信者として取り込み、大勢の信者を入党させてアクティブ党員(政党の党員は幽霊党員が多く、アクティブな党員は非常に少ない為、統一教会のような信者の余り多くない団体でも、党を乗っ取る事は十分可能)とする事で、政策や路線の決定に強力な影響力を行使し、信者を自民党候補にして当選させて議員にしたり、支援していた議員が党の幹部となると、その幹部を経由して自民党全体に強い影響力を行使するといった、国民の目に見えない形での、極めて合理的、かつ、効率的な手法で自民党を制御下(統制下)に置いていた事実まで判明した。
つまり日本は統一教会の間接統治下にもあったのだ。
創価学会と統一教会という二大カルトに間接統治されたカルト国家。
これが紛れもない現代日本の実態である。
かような状況は言語道断であり、野党は反カルトで一致団結して、自民公明創価統一連合カルト政権に対峙し、政治をカルトから国民の側に取り戻すべきだが、維新の会も統一教会に汚染されており(一部は公明党・創価学会と繋がっているとも)、最大野党の立憲民主党も、遂にカルトによる間接統治を容認するカルト側の政治家である野田氏が代表になった事で、完全にカルト側に転落してしまった。
国民の中には、特にカルトの元信者の人達を中心に、反セクト法の制定を求める声が非常に強く存在し、カルト宗教を根絶して欲しい、被害者を救済して欲しいという声が挙がっているのだが、最大野党の立憲民主党の代表が、カルトによる間接統治を容認するカルト側の政治家である野田氏になってしまった以上、反カルト政権の樹立を求めている国民の願いは完全に頓挫してしまった事になる。
極めて憂慮すべき事態だ。