その44 悔やまれる自身4回目の皮膚癌…それは出来たことではなく、発生した場所にあった!
2025年 (令和6年) 47歳 5月下旬
かかりつけ医が書いてくれた紹介状を握りしめ、すぐに大きな病院を受診していた僕。
以前いた男性医師から女医先生にバトンタッチしていたけど、流れ?はこれまでと変わることなく…生検を勧められ、断ることなく受けていた。
今日まで消毒作業が必要だったけど、後頭部に出来ていたこれまでと違って、今回出来たのは前頭部だからヘルバーさんにお願いする必要がなくて自分で出来たのは気が楽で良かった!
ただ、生検した場所が脱毛部分ではなく髪の毛が生えている場所だから、ガーゼを貼りたくてもテープがぺロリとすぐに剥がれしまうので困ったけどね。
さてさて…
生検結果は、残念ながら自身4回目の基底細胞癌だった。
自身1回目の執刀医だった女医先生とは少しタイプが異なる?今回の女医先生が言うには、触診などから皮膚移植(植皮)が必要になりそうだとのこと。(だったら、上記したように術後、保護テープが剥がれそうな気がするんだけどな…)
「え~そんなに大きな皮膚癌ではなさそうな気もするんですが移植が必要なんですか…」
僕が驚いて落胆していると、女医先生はこう言われた。
「確かに、あなたの癌細胞はお菊はありませんが、皮膚移植が必要になるのは、癌細胞が大きいから(切除する範囲が広くなって寄り合わせるのが困難だから)という理由だけではありません。周辺の皮膚が体質的に皮膚が脆(もろ)くて寄り合わすだけの強度がない場合などは、余裕を持たせる意味合いですることもあるんですよ」
「そうなんですか~」
(僕の場合は、癌細胞が大きいからというよりも、皮膚がヨワヨワしているから…さすがヨワヨワマン!ま~割り切っていくしかないな…)
そんなことを思って平静を保った僕は、自身4回目の皮膚癌について考えてみた。
皮膚癌が頭部にできることは、ある意味仕方がないと割り切っているから、自身4回目と言うこと自体は特に何とも思っちゃいない。
ただ、前頭部に皮膚癌が出来たことは悔やまれる。
なぜなら…
頭部に皮膚癌が出来る原因が、高い放射線量と思って来たから、後頭部を重点的にチェックしてきた(僕が考案したタブレット作戦)これまでの抜け穴というのか?ノータッチと言ってもよかった前頭部に皮膚癌ができたわけで、作戦を前頭部にも適応させていたら、もっと小さなうちに発見できたのかもしれないから!
(ま~今更、悔やんでも仕方がないけど、移植する皮膚は大もも:大腿部だろうから、移植後は一生髪の毛がそこだけ生えないんだろうな…)
自身1回目も皮膚移植を受けているんだけど、移植した場所は後頭部の脱毛部分だった。そのため、髪が生えなくてもこれまでほとんど気になったことがなかったんよね…
そんなことを思いながら、自身1・2回目の手術前と同じで、心電図検査・胸のX線(レントゲン)検査・採血(スティック5本)を受けてから病院を後にしたのでありやした~
ー つづく ー
いかがでしたか?
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