日本で考案された?「車いすツインバスケットボール」
みなさんは、「車いすバスケットボール」をご存じですか?
メディアに取り上げられたり、漫画で紹介されたりしていますから、結構知っている人が多いのかもしれません。
では…「車いすツインバスケットボール」をご存じですか?
今回は、そんな車いすツインバスケの話を書きたいと思います。
ここでの細かいルールは省略させてもらいますが、大まかに言えば、車いすに乗ってバスケをするのが、車いすバスケです。※実際に車いすバスケを楽しんでいる健常な人は多くいます。
車いすを用いることによって、障がいのある人が健常な人が行うスポーツと同じ種目を行うことができるようになった!
障害者スポーツというのは、いくつかに分けて考えられると思っています。
その中で、「車いすバスケ」は、「健常な人が行うスポーツを、障がいのある人が取り組みやすいよう一部ルールを変更するなどしてできた障害者スポーツ」です。
おそらく、ある程度バスケの経験がある人でも、車いすに乗ってプレイしたら、実際に車いすバスケに取り組んでいるプロ車いすマンには歯が立たないと思います。言い換えたら、障害者スポーツである車いすバスケは、健常な人が本気で取り組めるスポーツではないかと思うんです。
コート上を動き回るには、軽快なチェアワーク(車椅子操作)が必要になることや、ゴールヘシュートするときにジャンプが出来ないことなどが、健常な人を苦しめる要因になっていると思うんですが、実際に車いすバスケに取り組んでいるプロ車いすマンは、日々の鍛錬でそれをクリアにしているんでしょうね!
さて、ここで疑間を感じた人はいますか?
こんな疑問です。
「通常のゴールの高さまで、ボールを飛ばすことが出来ない人はどうするのか?」
そこで考案されたのが、「車いすツインバスケットボール」
それぞれのゴール下エリアに、運動会の玉入れで使うカゴのようなゴールが、車いすに乗ったときの目線くらいの高さにあって、通常のゴールに届く障害程度の人以外は、そこにシュートします。ツインバスケの由縁は、ゴールが2つあるからと言うことです!
特に、上肢にも障がいが出やすいケイソンは、ゴールにボールが届かないこと以外にも、車いすバスケのルールでは思いっきリプレイすることが難しいので、ツインバスケはお勧め!
ちなみに…僕はケイソンではないのですが、通常のゴールの高さまで、ボールを飛ばすことが満足に出来ません。これは障害程度と言うよりは、運動音痴や貧弱な体格が関係しているような気がしています。ですからツインバスケに感謝です!
やっぱり、どうせやるならシュートを決めたいじゃないですか~
いかがでしたか?
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