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「僕と放射線」:その13 聞こえん…①
1996年 (平成8年) 5月 19歳
事の発端は、大学の健康診断で受けた聴力検査だった。
「音が鳴ったら持っているブザーを押して知らせてください」
女医さんが上記したようなことを言われて検査が始まったんだけど、一向に音は聞こえず要精密検査に…
ただ、当時はあっけらかんとしていて、一緒に検査を受けていた仲間と笑い合っていたっけ?_
それ以降、聴力は緩やかに低下…
当時どれくらいの聴力だったのかはわからないけど一般的なレベルより悪化していたのは確実(だから要精密検査になった)
それからは徐々に聴力が低下して30~40dBの軽度難聴レベルになった20代前半から補聴器を左耳だけ着けるようになっちゃった…
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軽度難聴っていうのは~ちょっぴり?たまに?聞こえに不自由する程度。(万が一補聴器が故障して手元から一時的になくなってもそこまで困ることはなかった)
30代前半には両耳とも45dB程度に悪化していたんだけど、片耳着用なのは変わらなかった。(万が一補聴器が故障して手元から一時的になくなったらかなり困るようにはなっていた)
それが、30代後半から40代に入ったころかな?
聴力が急速に落ちてきた気がする。
特に2021年に嚢胞の開放を目的とした開頭手術受けた後に急激な聴力低下を自覚。
一時的なもので改善するだろうと思っていたのに、残念ながら聴力は戻らず…
2023年時点で右耳65dB・左耳60dBほど(中度難聴)まで悪化してしまった。
これじゃ~中から重度に入りかかった難聴レベルだ。
そのため、右耳にも補聴器を入れることに…(両耳着用)
ここまで悪化したら、万が一補聴器が故障して手元から一時的になくなったら死活問題!
そこで、常に4台(両耳に付けて両耳のスペアを携帯)の補聴器とともに動きまわる日々になった。
※耳の形が外側に反り返って?いますし、眼鏡やマスクがあるので、補聴器は耳穴式です
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この「聴力低下」というのが、僕にとって5番目の放射線障害だったのかなと今思います
ー つづく ー
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