「僕と放射線」:その18 い・ろ・と・り・ど・り
実は下半身の動きなどを神経内科の先生に詳しく診ていただいたときに、脊柱側弯症以外にも関節の拘縮などいくつか異常を指摘されていた僕。
「拘縮…ですか…」
以前、電柱にぶつかったことを書いたことがあるけど、どうやら僕にとって6番目の放射線障害って医学的には「拘縮」っていうのかもしれないな~
確かに…よく考えてみたら拘縮なんだろうなという症状は歩行困難以外にもある…
それとか…
・車いすからトイレに移乗したときに足先を見ると、きちんと前方を向いていないんよね。
何て言ったら良いのかな~
足首から先だけ置いて行かれた・行き過ぎた感じで右とか左とかを向いている…
くるぶしのところから「あらぬ方向」を向いている…
以上、思い当たる節がボロボロ出てくることから…
僕にとって6番目の放射線障害は、これまで紹介してきた1~5番目とは違って様々な症状をぎゅっとひとまとめにした表現になるのかも?
ま~うれしくはないんだけど…
バラエティー豊富!
い・ろ・と・り・ど・り
また、以下の症状は拘縮ではないのかもだけど…
・足の指を自分側に反りかえらせようと(上げようと)意識して動かると外側?小指側から?から上がってくる…
・膝から下は常時ピリピリと痺れている
・おへそあたり?(下半身?)から下へ行けば行くほど感覚がわからなくなっていく
(どこを触っているのか?痛いのか?熱いのか?寒いのか?痒いのかなど)
そんな奇妙な現象?もある…
ま~いろいろと相談したい気持ちはあるんだけど何から話せば良いのか…
結局僕にはこんな質問しかできなかったんよね…
「あの~先生、そのような異常って何が原因なんでしょうか?」
「車いす生活が長いため起立や歩行する機会が少ないことや、座位の姿勢が長く使う筋肉や関節が限定されていることはもちろんですが…
あなたはこれまで多くの放射線を浴びているようですので、その亜急性および遅発性障害の可能性も考えられます」
「やっぱり、放射線治療の影響ですか…」
「もしかしたら、あなたが放射線障害だと気づいていない症状が他にもあるかもしれません。
放射線障害は時間の経過も関係してきますから、把握されている症状の中には緩やかに進行していくものがあるでしょう」
「進行するんですか…」
加齢や車いす生活はある意味仕方がないとして、今の礎を作ってくれたと言っても過言ではない放射線治療が原因の一つかもしれないという現状は、何て言うのか…
どう言えばいいのかな…
理解はできるんだけど、すごく複雑な気分だな~
ー つづく ー
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