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🎯第5章 敵が見えない?:その6  苦手なヤツから始まった…

高気圧酸素治療を無事受け終えた僕は
再び大学病院へ転院。

次の治療は
まず術前にも受けた骨髄穿刺からやった…

(やっぱり)怖わ~~~~

ただね~
目的は違ったんじゃないかって思うんよ。

たぶんだけど、

術前は「腫瘍細胞の有無をチェックするため」

今回は「造血幹細胞を採取するため」

なんで造血幹細胞が必要になったのか?

大事な細胞で~す
大事な細胞で~す

それはね~
大量化学療法を受けることに
なっちゃったから!

治療によるリスクをもろに受けてしまって
他の病気で苦しむことになれば本来抜刀…

そこで、治療を始める前に
元気な造血幹細胞を採取するんよ。

治療を始めて
だんだんと造血幹細胞が弱ってきたら、

冷凍保存しておいた
元気なヤツを戻してあげようってわけ!

そうすれば
血液細胞を作る種をまいたようなもの!

これを医学的には、

「自家末梢血幹細胞移植併用大量化学療法」

っていうんだって。

ま~ヒヤヒヤはしたけど
何とか無事に骨髄穿刺は成功。

造血幹細胞を採取して冷凍保存できた僕は
いよいよ大量化学療法を受けることに!

どんな薬剤を使ったのか?
どんな方法で体内へ入れたのか?

そういうのは記録に残ってないからよくわかんないけど、
量が増えただけと思うから
これまで紹介でしてきた

  • ACNU

  • ニドラン

  • グラン

  • インターフェロン

これらの薬剤を

  • 静注

  • 動注

  • オンマヤリザーバー

そういうので体内へ入れたんじゃないかな~?

ー つづく ー


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ヨワヨワマン辛島
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