僕が君に望むのは、サポート役になってくれることじゃなかったんだよ・・・
今回は僕が20歳前半だった頃の話です。
「これからは、僕たちが辛島を支える!」
何かの席で、高らかと彼が宣言したのを覚えています。
あっ…彼というのは、学生時代の同期です。ちょうど開頭手術を受けたころに深く付き合いがあって、術前術後の様子をよく知っていました。
当時、就職するために専門学校へ通っている最中だった彼。
僕のことに構っているような時間はないはずなのに、毎週のように僕のところに来ては、外出のサポートをしてくれます…
運転が苦手な僕の車に同乗してくれたこともあり…
「オイオイ、そこはウインカー出さないでいいやろ!」
「えっ…そうなの?」
僕は、人付き合いがとても苦手ですから、そんな彼は、自分からお願いしなくてもサポートしてくれる貴重な存在ではありました。
ただ、徐々にではありましたが、彼のサポートを拒むかのようになっていたような気がします。
そこには、僕なりの感謝の思いがあったからです。
君のサポートは喉から手が出るほどうれしいし、できることなら今後もお願いできたらとは思う。でも、それ以上に…
彼は今、立派な企業に就職し、美人なお嫁さんと子宝に恵まれています。
いかがでしたか?
今回送った「僕からの手紙」が、何らかの形で、みなさんのプラスになれたら、とても光栄です!😊
読んだよ〜ってことで、スキを押してもらえたら、今後書いていく励みになりそうな気がします。🔥
できましたら、これからもたくさん手紙を送りますので、どうか目を通してほしいです。🙇
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