わかりますか~?車いすのシンボルマークが地面に引かれてある駐車スペースの隣に、斜線が引かれた領域がある理由
以前、車いすのシンボルマークがスペース中央の地面に引かれてある駐車スペースについて、僕なりの考えを書いた記事がありますが、実際に運転をする車いすマンの目線で、そこがいかに大切で、一般駐車スペースを利用するのが難しいのかを説明したいと思います。
みなさんは、そこの右端(もしくは両端)に、斜線が引かれた領域があるのを見たことがありますか?
あの領域…
なぜあるのか知っていますか?
答えは、車いすユーザーはあれだけの領域(幅)がなければ、車のドアを全開できないため車いすの出し入れができず、乗り降りができないからです。
そのため、一般駐車スペースに停めてしまうと、駐車は出来ても外へ出ることができないので利用するのが難しい…
これは、そこが利用できないケースは結構大変だというような記事も書きました。
車線の領域は駐車スペースの半分くらいの幅だと思います。(イチテンゴ)
この幅…
車いすがスッポリ入るのですから、自転車やバイクも楽々入ります!
ということで、問題が起きちゃいます…
以下、ある日の出来事です。
スーパーに買い物へ行った時、そのスペースに停めてからお店の中に入りました。
数十分後、お店から出てスペースを見ると、斜線の領域にスクーターが停まっています。
(おいおい、そこは駐輪場じゃないで~)
スクーターが停まっているため、運転席のドアを全開できないため、車内へ入ることができない僕は、ボ~ッとスクーターの持ち主が現れるのを待つことにします。
1時間程度経過したでしょうか?待ちくたびれてヘトヘトになった僕の目の前に現れた持ち主は、エプロン姿のおばちゃん…
「あの~そこ駐輪場じゃないですよ~」
僕がやんわりと、そこに停めてほしくないことを伝えたところ…
「えっ!そうなの?でも、困る人なんていないでしょ?別に悪いことしてないわよ~」
(いやいや、僕が困っているんですけど…)
車線の領域の意味を知らない人は、おばちゃんだけではないでしょう…
これは社会の認知度?理解?が低い証拠…
(おばちゃんだけを標的にして、ガミガミ言うのもなんか違うよな〜)
「ま~…今度からは、ちゃんと駐輪場に停めてくださいね…」
ヨワヨワマンの僕は、それ以上強く訴えることができませんでした。
「イチテンゴ」の意味が、もっと多くに人にわかってほしいと思った瞬間です…
いかがでしたか?
今回送った「僕からの手紙」が、何らかの形で、みなさんのプラスになれたら、とても光栄です!😊
読んだよ〜ってことで、スキを押してもらえたら、今後書いていく励みになりそうな気がします。🔥
できましたら、これからもたくさん手紙を送りますので、どうか目を通してほしいです。🙇
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