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その1 お尻のケガ自身1回目:発見に至った経緯

2020年 (令和2年) 7月中旬 43歳

(あれ?)

トイレに行った時、便座へ乗り移ってから車いすの座席にあるオムツを見ると米粒大の薄赤いシミがあるのに気が付いた僕。

米粒大の薄赤いシミ
米粒大の薄赤いシミ

※僕は排尿障害があって24時間オムツ管理なんです…

最初は固い便が出る時に肛門を傷つけて出血したのかと思ったんだけど、臭いからして血液の感じがしない。独特というのか…これまで経験したことがない悪臭とまではいかないけど、なんか変な?臭い…

(これって、あれのサインなんじゃないかな~)

あれというのは「褥瘡(じょくそう)」のこと

これまで、知人や先輩の車いすマンから、「褥瘡で入院しているんだ」とか、「生活にとっても困っている」という話を何度も聞いてはいたんだけど、プロ車いすマン(生活前半を車いすに乗ってこなせる能力がある人)になった20代のころから約20年間(30代まで)、褥瘡とは全く無縁の生活をしていた僕。

僕は少しだけお尻に感覚が残っているから褥瘡にはならないんだ!

そんなわけがわからない持論を持っていたんよね…

それでも何度か確認する機会はあって、お猿さんみたいに一部赤っぽいし周辺の皮膚が固くゴツゴツしているのはわかっていた。それって普通じゃないんだろうなとは思っていたけど、痛くもかゆくもないから困ることがないわけで…車いす生活になるとそうなっていくんだろうなくらいしか頭になかった。

だけど、今回のシミは色合い的に汗ではないだろうし、体内から出てきている感じがする…

(これは一度どこかの病院で診てもらったほうが良さそうだな…)

そう思った僕は、どこを受診するのがいいのか調べてみたんだけど、お尻のケガ(褥瘡含む)に関しては、「脳頭蓋内の病気なら脳神経外科!」のように、決まった専門の診療科はないみたい。

そこでプロ車いすマンの知人が紹介してくれた病院の皮膚科外来を受診することにした。

ー つづく ー


いかがでしたか?

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