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「僕と顔面神経麻痺」その後(2024年時点): 「食べこぼし」は現在進行形…


本作終了後も緩やかながら進行している症状はいくつもあります。

今回は「食べこぼし」

それが悪化傾向なのは「下唇のホールド感?の低下」にありそうです。

下唇の動きを担当する顔面神経が更に弱ってきているんでしょうね~

少しでも気を抜くと歯茎が丸見えになってしまうくらい下唇がダラ~んと垂れ下がってしまんです。(そもそも上と下の唇をしっかりと閉じることができず隙間が少し開いているのですが、意識してその状態を保つようにはしています)

ですから以前よりも口内に食べ物を溜めておくことが出来ないため、ボロボロボロボロとこぼれてしまう…

下を向くと必ず下唇が垂れ下がって中身が出てくる…

あれれ…
あれれ…

対策としては

・若干上を向いて食べる

・下唇にまとわりついたままの食べ物はこまめに拭き取る

・可能なら口に物を入れたら飲み込むまで下唇の下を指で押さえておく

・食べこぼしやすい食材の摂取は控える
(麺類や水気の多いもの、または乾ききったものなど)

・たくさんの量を1度に口ヘ入れない
(口に入っているものを全て飲み込んでしまってから次を口に入れる)

くらいでしょうか…

若干上を向いて食べる方法は有効で一人の時は積極的に行うのですが、たまに誰かがいる場所で食べなければならないときはそうする勇気がないので下を向いて食べています。

そうすると、いつも以上に食べこぼすのですが正面を向いて食べているよりも精神的には楽です。

下唇を抑えておくのが有効なのは水分摂取の場合だけかもしれません。噛みながら押さえておくのはなかなか難しいです…

さて、口から出てしまった食べ物の行方は大きく3つであるように思います。(数年程度向き合った程度ですが…)

①下唇の広いスペース(僕はタラコ唇です)にまとわりついたまま落下しない

これはご飯粒など少し粘り気がある食べ物が多い気がします。そのまま放っておくと食べづらいので、食べ始める前にティッシュなどを取りやすいよう手元に用意して都度拭き取るように心がけています。

②ダイレクトに落下

圧倒的に多いのはこれかもしれません。水分の多いものや逆に乾ききったものはそうなりやすいかも?

③下唇にまとわりついた食べ物が「つらら」のようになって落下

①の状態を放っておくとだんだんそれらが集合体になって重くなり落下しやすくなります。

②と③の対策としては毎食食事用の防水エプロンを付けるのが一番だと思います。家では洗濯して使えるタイプ・外では使い捨てのタイプを使っています。(あと拭き取るのに必要なティッシュも!)

以上、近況報告でした!

あっ!森先生は、食べこぼし・ヨダレ・飲み込みづらさなどを積極的に動かす「あいうべ体操」や「かむかむゴクゴク体操」などで口周辺の筋肉などを鍛えることが大切で、入院して1週間寝ていたら歩行がきつくなるようにトレーニングをやらなければ機能は落ちるばかりと言われていたな…


いかがでしたか?

今回送った「僕からの手紙」が、何らかの形で、みなさんのプラスになれたら、とても光栄です!😊

読んだよ〜ってことで、スキを押してもらえたら、今後書いていく励みになりそうな気がします。🔥

できましたら、これからもたくさん手紙を送りますので、どうか目を通してほしいです。🙇

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ヨワヨワマン辛島
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