表皮剥離(用語の説明)
表皮剥離(ひょうひはくり)
表皮だけがぺロリとめくれてしまった状態。
車いすから自動車やトイレやベッドに乗り移るとき・体位変換やオムツ交換時など、普段の何気ない生活動作中に転倒したり何かとぶつかつたり、摩擦やズレが起こって発生する。
特に皮膚がもろかったり水分不足で皮膚が乾燥してしまっている高齢な人はなりやすく、多くの施設や病院で褥情の一歩手前(第一段階)と考えられている。
※スキンテアや、皮膚裂傷・すりむき傷や、擦過傷(さっかしょう)とも呼ばれる。
※表皮剥離は皮膚が乾燥して表皮がはがれた状態で、「びらん」は表面が湿潤している状態なので両者は異なる
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