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みなさんは、音が止むまでに横断歩道を渡りきることができますか?

「ぴ~ろ~り~ぴ~ろ~り~…」

みなさんの多くは、横断歩道を渡ったことがあると思うのですが、青信号の間、音が鳴るところがあるじゃないですか~?

「ぴろりん・ぴろりん・ぴろ・ぴろ・ぴろ・ぴろろろろろ~~~」

あの音が段々小刻みになったり、音色が変わっていくときって、もうすぐ信号が赤に変わる合図ですよね?

ですから、それまでに渡りきってくださいよ~ってことですよね?

ではでは…

みなさんは、どの段階で横断歩道を渡りきることができますか?

・通常の音が鳴っている間?
・せかされ始めてから?

どちらもOKだと思いますよ~

じゃ~渡れない人っていますか?

(いるわけないだろ!でないと赤になるんだから車が来るじゃないか!)

そう思う人が多いような気がしますが…

それがですね~車いすマンの中には全力で漕いでも難しい人がいるがんです。

例えば、以前紹介しましたケイソン…

僕がハンドリムを回すときは、人差し指と親指を主に使って、リムの上を前方に押し出す(プッシュする)感じです。ケイソンの場合は、リムの上に手のひらを置いて前方に押し出す(プッシュする)感じでしょうか?

どちらもリムを掴んでいないことは同じですが、力の伝わり方は明らかに差があります。

僕でも間に合いそうにないことが時折ありますから、ケイソンの気持ちが少しわかります…

僕は、渡っている途中に、右折や左折のために目前まで車がやってきている場合が嫌です。

こっちは一生懸命漕いでいるのに、(何をチンタラ渡っているんだ!早くしろ)と言われているようなプレッシャーを感じますから…

言葉で怒鳴ってくる人には、まだ出会ったことがないのですが、呪みつけるような視線の人はいました。

それって、無言のプレッシャー…

どうか…

好きでノロノロ渡っているわけではないんですから…

出来れば、身内や知り合いの子供が横断歩道を渡っているときと同じように、温かい日で見守っていただければうれしいです。

向こう岸まで無事でたどり着けるかな…
向こう岸まで無事でたどり着けるかな…

※このことって、車いすマンだけではなくて、杖歩行の人や高齢な人にも当てはまると思います。


いかがでしたか?

今回送った「僕からの手紙」が、何らかの形で、みなさんのプラスになれたら、とても光栄です!😊

読んだよ〜ってことで、スキを押してもらえたら、今後書いていく励みになりそうな気がします。🔥

できましたら、これからもたくさん手紙を送りますので、どうか目を通してほしいです。🙇

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僕が書くすべての記事(手紙)は、長い時間かけて継続して書いてきた記録や、そうでなかれば得られないであろう考え方や貴重な体験を基にしています。いただいたサポートは、その評価だと捉えさせていただき、それを糧に今後も多くの記事を書いていきますので、どうかよろしくお願いします。