認知症について
僕のおじいちゃんは多分認知症だ。
認知症ってのは年老いていく時には避けては通れないものである。
1年前くらいから食べ物を吐いてしまったり、夜大きな声で叫んだりしている。
そして今日は凄く悲しくなった話をしたい。
今日自分は高校の時の後輩を連れてご飯に行った
その後輩のお母さんが自分のおじいちゃんの透析の看護師さんで色々とお話ししていることを聞いた。
後輩から聞いた話だがおじいちゃんは幻覚を見たそうだ。
具体的にはおじいちゃんの近くで居るはずのない子どもが遊んでいるとその看護師さんに伝えたそうだ。
そこで看護師さんは「今日どうやってきたの?」って聞いたらおじいちゃんは「どこから来たっけ?」と笑いながら答えたそうだ。
これを聞いた時、僕は悲しくて寂しくなった。
僕はおじいちゃんが認知症だと頭では分かっていたが認めたくは無かった。それを今日ハッキリと言われてしまい辛かった。
僕は昔からおじいちゃん子でおじいちゃんが大好きだ。ただご飯を食べている最中に吐いている姿や明らかにドンドンと弱っている姿を見て僕はおじいちゃんに対して苛立ってしまっていた。
だけれども、今日の話を聞いて僕は思った。
「おじいちゃんも絶対に辛いのに俺が強くあたってどうするん?余計に負担をかけてどうするん?俺はバカなのか?何が主席だ、何が委員長だ。こんな事を受け入れられないクズが上に立つ資格はない。」
そう思った僕はおじいちゃんに対する接し方を今日から改めることにする。
まずはおじいちゃんの認知症について調べて知識をつける。そこでおじいちゃんがとった行動に対してどんなことをしてあげればいいかを考えてそれを実行していきたい。
大好きなおじいちゃんだからこそ、どんなに辛いことがあっても共に乗り越えてあげなきゃいけないと強く感じた。そしてこのnoteを決意表明という形で残しておく。