「若い頃は」とは言うけれど
「若い頃は私も辛かった。」
「青春してたけど、苦しいこともあったよ。」
「歳をとってからの方が、人生が楽しい。」
そうですか、と。
イマイチまだまだ丸くなくて、大人の言葉がわからない。
こうやって悩んだ日々も、いつかは思い出になるだろうか。
隣の芝生は青く見える。
というよりかは、自分が立っている場所だけが、冷え切ったコンクリートのように感じることがある。
「ないものねだり」とは言うが、「コンプレックス」とは何が違うのだろう。
羨望の眼差し、嫉妬、比較、劣等感、自己否定
辛い辛い日々 いつも誰かが羨ましい
でも、同じく、
いつも誰かが私のことを羨ましがる。
ないものねだり
人ってこういうものなのかな
いつか笑って暮らせたらいいな