6.忘れていた気持ち
ふと、思うことがある。
「なんでサッカーをやっているんだろう。」
5歳から17年間、ひたすらにサッカーをしてきた。僕はサッカーが好きだ。それはいつも思っている。でも、サッカー以外にも好きなことはある。
"好き"という気持ちだけで続けられるものではない。では、なぜサッカーを続けてこれたのか。これからもサッカーを続けたいと思うのか。
それは仲間が教えてくれた。
小学生の時も、中学生の時も、高校生の時も、その気持ちがあったはずだ。
より高いステージでサッカーする自分の姿を想像した時、新しい場所で活躍する自分の姿を想像した時、その感情が体の奥底から湧き出てくる。
"ゾクゾク"した感覚だ。
うまく言葉にできないが、かっこつけて言うなら武者震いのようなものだ。
正直言うと、大学4年間、この感覚を忘れていた。ワクワクする感覚はあったが、ゾクゾクすることはなかった。
なにを言っているんだという人もいると思うが、僕にとってこの2つの感覚は全く違う。本当に体の芯からふつふつと湧き出てくるのだ。
仲間がプロになった。仲間が海外に行った。仲間がJ1のピッチに立った。
そんな仲間たちが、僕の忘れていた気持ちを思い出させてくれた。こんなにもたくさんの刺激を与えてくれた。
あとはこの気持ちを力に変えてやるだけだ。
#勇敢なる海の戦士
#キャプテンウソップ
#人は言うチャンピオンがアフロなのかアフロがチャンピオンなのかそれは現代の科学では解明できねェんだ
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