FF9とFF14とメルヘンワールドについて。
ずっと激しく抱えていた違和感を初めて文章にしてみます。
リビングメモリーって遊園地、メルヘンワールドじゃん?私には水道橋にしか見えんけど。
そこにFF9要素を詰め込んだことに強い違和感を持っています。
FF9って絵本的グラフィックというか等身も低いしメルヘン…メルヘンなのかもしれないけど…?
古参強火FF9おたくの自分としては、FF9はハイファンタジーではあると思うけど、かわいいメルヘン作品ではなくない?と思う。
FF9のテーマはたしか原点回帰だったかと。
演劇で始まり演劇で終わる作品だけど、それってメルヘンかい?遊園地かい…?
(フランスだかで子供向けにアニメ制作されてる…って話をずいぶん前に見たけどそれは中身見てみないと分からないんで置いといて)
一見可愛らしく見えるグラフィックの中に、命や記憶、戦争、定められた寿命などなど深いメッセージが込められた、シビアなテーマを持った作品っていうイメージなんですよね。
子供向けに見えるけど中身は大人にも子供にも刺さるような作品だと思ってました。
子供向け作品に見えるからと手に取った子供が、幼いうちにあのメッセージに触れることによって
すこし豊かな人間になれるような、そんな素敵な作品だと……いや信者的すぎるか?
いいんですただのお気持ち表明なんで。
リビングメモリーは、小さなお城、噴水、観覧車、ポップコーンにアイス、闘技場はゴメンよくわからん、人工的にライトアップされた街並み。
FF9のアレンジ曲を使った遊園地のようなエキルレID(3ボスでゾーンとソーンの合体形が出てくるかな?!なんて淡い期待を持ってすみませんでした)
グラハと乗ったゴンドラは…本当にオマージュと全力ファンサかもしれないから置いとこう…
何が言いたいかというと、メルヘンだからFF9詰め込んじゃいましょ!みたいな浅い考えでリビングメモリーにFF9詰め込んだんじゃない…よな?開発陣…?ってことです。
もしかしたらその逆で、FF9要素いっぱい入れたいね、じゃあメルヘンが合うよね!永久人たちの夢が詰まったメルヘンワールド!なんてこともありうる。
まぁかと言ってヘリテージファウンドが端から端までFF9だらけでも悲しくなっちゃうけど。(いやアレクサンドリアの街跡あったしオーティスもいたわ…)
だってさ、あのさぁ、
エデン×FF8くらいの表現も出来た開発チームなわけじゃん。あれ好評だったんですよね…?
更に過去レイドにはケフカやエクスデスが出てきて、それも当時好評だったと聞いていた…ような気がする…
リビングメモリー初見のときは、わぁ〜FF9要素いっぱいだぁって嬉しかったんだ。
でもストレイバローやったあたりで「ん?」って思ってしまったんだ…
おかげで今後のレイドとかでFF9がまともに扱われる機会がなくなり、黒のワルツやクジャと戦える機会もなくなっちゃったんだなって悲しくなった。
声つき(石田彰!)のクジャとFF14で戦いたかったんだ。
いや今の開発チームにはこれ以上過去作触ってほしくないからコレで良かったのかな。
はぁ…
パッチ7.1が実装されて少し経ったら、
FF9大好きなヒカセンの方々にお声がけして、うちのハウスかどこかで、良くも悪くもなんでもオッケーな感想会とかやれたらいいなって思ってたんですけど、人集まらないかなぁ。
複雑な気持ちを吐露し合うことで、もしかしたらポジティブな視点が見つかって、
少しでもFF14をまた好きになれたらって思ってるんです…
まだFF14が諦められないし、FF9が大事すぎて割り切れもしないんです。。