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【ネタバレ注意】崖の上の冒険録 #05

※こちらは「黄金のレガシー」のネタバレを含みます。ご注意ください!※

さらに言うと、
ファイナルファンタジー9のネタバレを大いに含みますので、ご注意ください!!


このnoteを書く前に少し間が空いてしまいましたが、無事7.0本編クリアしました!
それもあってか色々と思うところあり、更新に時間が掛かったのですが、
たくさんのヒカセンの方々の感想が飛び交う中で、私にできることは
生粋のFF9オタク目線の黄金のフィナーレ冒険録を書くことなんじゃないかと……
なんてことを考えながら、冒険録#05です!


トライヨラを堕とせないために次の一手を起こそうとしているゾラージャが、自国の国民の魂を集めて悪用しようとしているということで、
それを止めるために新ID・オリジェニクスへ。

あまり記憶はないが今回も相当な難易度だった気がする。

IDを超えた先、塔の屋上には禍々しい光景が。

ヴォイドゲート…ではないらしい。

そこに現れる、完全に闇堕ちした(?)ゾラージャ。

ゾラージャが心配だ、メンタルケアをしろと何度このnoteに書いたか分かりませんが。

他にも仰っている方が多いですが、ゾラージャに関しては完全に描写不足だと思うのです。
このあとラスボスになる相手もそうね。
あのグルージャジャの実の息子で、奇跡の子と呼ばれて、国民からあまりにも大きな期待を受けて、トライヨラの軍を任されるほどの実力もあって。
グルージャジャの幻影を超えることが出来なかったことが闇堕ちのトリガーだったように見えますが、
初登場の時点でクルルさんが、ゾラージャの心が恐ろしい的なことを言っていたので、その時点で我慢ギリギリアウトな状態だったとは思うのですが。
具体的にどんなエピソードが彼を追い詰めた?という描写がほぼ無かったので、
ここまでの暴挙に至る理由がよく分かりませんでした。
想像にお任せします状態ですかね……。

安っぽいセリフ(CV小野大輔)を言うな〜!!

ぶっちゃけギミックは本当に意味不明で、コンサポで仲間にピクミンして乗り切りました。
これの極……やるんだよな…………


見落としている方もおられるかもしれないので、ちょっと「あっ」と思った言葉をここに置いておく。

ね。どうなんでしょうね。

もうこの時点でスフェーンの決意は固まってしまっているようで、
永久人の存在を生かすために、アレクサンドリア以外の国を攻撃して魂を奪うというスフェーン。

と言われるものの、永久人と呼ばれる存在がこの時点でスフェーンと、たぶんカフキワさんしか登場していないので、
えっそこまでする?なんで?と思ってしまう私…いや人数の問題じゃないんだけどね。

鏡像世界へのゲートが閉じられてしまいますが、
天深きセノーテの最深部から行けばいいじゃないか!ということで、いざ最後のフィールドへ!

スクショを撮りそびれてしまいましたが、鏡像世界に突入するとき、アリゼーがウクラマトに「この人(ヒカセン)に全てを背負わせないでよね」と言ったのがあまりにも印象的で、なんかもう、とにかくもう好きだ結婚しよう、と思いました……鏡像世界から帰ってきたら結婚しょ………。


急な命名、アンロストワールド。笑


飛び込んだ先は最後のフィールド「リビング・メモリー」

そうだね、エレンヴィルもずっと黄金郷を探していたんだもんね…。


リビング・メモリーはですね。
これでもか!これでもか!まだやるか!というほどにFF9ネタが詰め込まれたフィールドでして、
FF9が好きかどうか、で満足度がかなり変わるような気がしています。

まだ開けていないサブクエもあるので抜け漏れはあると思いますが、生粋のFF9おたくとしてひとつひとつ触れていこうと思います…。笑

クルルさんがスフェーンに言った「いつか帰るところ」という言葉。
これはFF9の中でたぶん一番大事なキーワードで、メインテーマ…いやサブテーマ曲かな?本当に大事な曲のタイトルにもなっています。
正直7.0のテーマとはちょっと異なる気もするのでポッと出感のある言葉でしたが、
大切なキーワードを思い出させてくれてありがとうクルルさん。

リビング・メモリーのFF9のあれこれは、ぶっちゃけ深い意味はなく、単なるファンサービスに近い思います。
私はそれでもいいよ、と思いながらシナリオを楽しめる派です……


突然始まるグラハティアとのゴンドラデート。笑
わけもわからずスクショを撮ることに必死になってしまった……


ダゲレオ医療史博物館。
これはFF9の終盤で出てくる巨大図書館「ダゲレオ」が元ネタです。



プロト・アレクサンドリア。
これもまさにFF9のアレクサンドリア城がモチーフになっていて、建物の後ろに巨大な剣のモチーフがあるのですが…これは剣ではないかな?なんだろうね。

フレンドにそっくりなゾウが出てきたのでとりあえず撮っておく(思い出)


ここでヒカセンとウクラマトは剣劇をするように頼まれるのですが。
これまさに!FF9の最序盤で、主人公のジタンと仲間のブランクが剣劇、というかチャンバラごっこをやるミニゲームがあるんです。
チャンバラの得点によってもらえるアイテムが変わるので、高得点が取れるまで何度もリベンジするんです。
FF14で劇に参加してほしいと言われたとき、チャンバラやってくれたら最高だな……と思っていたら本当にやらされたので、オタクは泣きました。

それでね、

この語りも、まさにFF9で出てくる語りそのまま。
ちなみに言うとBGMも原曲をそのまま使っていたと思います。

この劇は本来「君の小鳥になりたい」という劇で、ヒロインのガーネットがセリフをソラで言えるほど好きだという劇作品です。
この劇で始まり、そして幕を閉じるのがFF9という物語なんです。
単なるファンサービスで深い意味は無かったとしても、大事な思い出が蘇って何度も泣きそうになりました。ありがとうありがとう…。

この人はやっぱりFF9のスタイナー(+ベアトリクス)モチーフなんだと思います。
国と姫様が本当に大事なんだよね。
形は変わったけど今も国は残っているよ、と答えました。


続いて、クルルの両親と出会う直前の、ミララ族の戦闘シーン。

ここで一瞬使われた曲がね、「守るべきもの」というFF9でも屈指の名曲なのですよ!
というか!「守るべきもの」とは上述した姫様と国のことであって、
スタイナーとベアトリクスの共通テーマ曲のようなものなので、
オーティスが出てくるシーンで使ってくれたらどれだけ良かったか。
この曲の使いどころに関してだけは死ぬほどミスマッチだったなと思います。監修ちゃんとした?笑

クルルさんとご両親の再会は、本当に本当に良かったねとしか言えない。
謎のバラエティパートが入ったりしましたがなんかもうそれでもいいや。
クルルさん、本当に良かったね。


途中立ち寄ったこのエリアは、「コンデヤ・パタ」という村に出てくる召喚獣の壁、というのがモチーフだと思われます。
FF9ではここで色々やることによって、ガーネットの本名を知ることが出来ます。
(だからクルルさんの本名を知れて私は満足した)

実際にコンデヤ・パタ出身というモブも出てきましたね。

小ネタシリーズで言うと、クレイラはFF9に登場する、砂嵐で覆われた町です。
特に博物館ではありません。笑


ターミナルを自分たちの手でひとつずつシャットダウンして、そこに生きる永久人たちを消していくことは、
妙にすっきりとしたような、寂しいような不思議な気持ちで、
まあそこまで深い意味はないと思いますが、自分の中に24年間大切に生きていた思い出にひとつずつおやすみと言っていくような、そんな気持ちになりました。
普段は自分の中で眠っているけれど、ふとしたきっかけで思い出して温かい気持ちにしてもらえた感じ。
なにせ人生で初めてちゃんとプレイしたRPGがFF9なもので!
初めて自分で耳コピしてピアノで弾いた音楽だって「ローズ・オブ・メイ」だから!
FF9の物語やキャラクター、音楽に影響されて今の自分がいると断言できるほどの存在なので、
扱われ方はどうあれ、FF14でモチーフにしてもらえて本当に嬉しかったです。


次はラストID〜ラスト討滅ですが、その前に…

ミニオンのジタン、ガーネットを並べると、ジタンがガーネットにひざまずくんです!
このポーズにも、本当に本当に意味があって…(省略)

ありがとうFF9!
いやこれFF14のnoteだった!

次回に続きます!

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