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紙垂(しで)

紙に垂れると書いて、「しで」と読みます。
神社のしめ縄につけてある紙で出来た雷のようなものです。

今年、神社の世話役がくじで当たったので、しめ縄を用意しました。田舎ながらしめ縄を作ってくれる人を急遽探して手配しようとしたのですが。
急のことで、親せきで別の地域の大きな神社の氏子をしている人に無理を言ってお願いしました。
笹を用意したり、しめ縄を頼むにあたって稲わらを用意したりとそれはそれで大変だったのですが、勝手がわからず探り探りしています。

しめ縄をお願いした親戚が先日しめ縄を持ってきてくださったのですが、つける紙垂をどうするかと聞かれて神主さんが作ってくれるのではと思って問い合わせてみると返事をしていました。
よくよく考えなおしてみると、自分の家の関係の神社のしめ縄を少し前に地域の人に頼んだときにしめ縄と紙垂がセットで持ってきてもらっていました。
我が家は来年からの当番で、受け当という立場であり、神主さんも祭が終わってから家には来るので、よく考えたら受け当のしめ縄の紙垂までは作ってくれないようです。

もっとも、しめ縄についているものが、紙垂ということも知らなかったぐらいのレベルなので、これはこれで右往左往しています。御幣と紙垂の区別もついていなかったということは内緒です。
とりあえずしめ縄を祭りの前に受け当は敷地の入り口と床の間に飾らないといけないので、自分で用意しないといけない破目になりました。

こういう時に Youtubeを頼ろうかと思ってみたら、これはこれでいっぱい作り方があるようです。どれを採用したらいいのやら。

さらに、外の紙垂は溶けるから半紙はよろしくないとのことです。
たしかにそう言われたらそうです。奉書紙かコピー用紙で作るとよいと書かれているので、とりあえずやってみます。
紙と物差しとカッター 用意してみます。
「部屋とワイシャツとわたし」みたいなフレーズですが、この日曜日が祭りで神楽があるんですよねぇ。

間に合わせないといけないので、これから突貫工事ですね。
祭りの割に雅でないというのが珠に瑕ですね。

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