テレビで見る彼らは、彼らのごく一部

NIKKEI STYLEより引用（写真：上野裕二）

「世に出ているものが、自分の全てになってしまう」

あるインタビューでTHE FIRSTの主催者で株式会社BMSG社長の日高さん(SKY-HI)がそう、コメントしています。

すごく重い。。。確かにそうだ。

一部を切り取り編集されたものに、視聴者は心奪われファンになり、またその逆もあります。

そのため、アーティストとして「人に見られている自分」と素の自分「自分しか見ていない自分」の2つに分ける必要があると言っていて、４次審査からメンバーをアーティスト名として、カタカナ表記にしました。

私は前回、THE FIRSTのメンバーのジュノンくんの人間性が大好きと書きましたが、私が見ている人間性はアーティスト「ジュノン」のごく一部であることを絶対に忘れてはいけないのです。TVから伝わってく人間性の一部が、自分の理想や経験値と上手く合致してファンになり、ファンだからこそ、時として希望的観測で観ている部分がやはりあります。ファンになることとはそういうことだと思います。

だから、今後、自分が思い描いた彼のイメージと違う報道を目にしたりしても、「期待が外れた」とか「裏切られた」と思うことはとても身勝手で、また彼の人間性を否定したり、また攻撃することとは全く違う次元の問題で、絶対に許されるものではいのです。

有名人がのSNSの投稿を通して、一般人の思いを目にすることが簡単な今。一般人からすると凄く夢がある。でも、有名人からすると時に残酷なものになる。知らない人が自分のことを、いろいろな言葉で発信している環境とは、想像するだけで怖い。でも、きっと沢山の励みになることもあると信じ、私の思いもいつか届くよう、優しい文章をこれからも投稿していきたい。

THE FIRST は明日、いよいよ順位が発表されます。また、明日以降に、溢れ出す思いを前回の続きとして書かせて頂きますので、よかったら宜しくお願い致します。

最後まで読んで頂きありがとございます。

関連  https://style.nikkei.com/article/DGXMZO73824730T10C21A7000000?channel=DF280120166614

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