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【合格体験記】AWS DVA-C02を合格した話


著者について

理系大学を卒業して24年SEとして入社しました。そして現在はインフラ部門に配属が決まり、絶賛OJT期間中です。AWSは完全未経験で業務で使いそうになるので知識の為にAWSの勉強を始めました。
今年の4月に基本情報技術者試験、5月にAWS CLF、6月にAWS SAAを合格しました。その程度の知識があります。

クラウドプラクティショナー、ソリューションアーキテクトに合格した時の話は以下のページでお話しています。


はじめに

先日、AWS DVA-C02(デベロッパーアソシエイト)試験を受験して合格いたしました。学習期間は約一か月で学習時間は65時間くらいでした。

DVA試験結果

スコアは819/1000でした。720以上で合格なので、少し余裕をもって合格できたという感じでした。
前回受けたSAAと比べると問題文の量が控えめなので比較的サクサク解き進めることができました。時間にして1周解き終わって55分程度余っていました。
一度、心を落ち着かせるためにお手洗いに行き、残り時間でフラグを付けたものとその他すべての問題の見直しを行いました。
フラグを付けた問題の数は24問程度でした

65問130分で1問にかけられる時間は単純計算で2分、見直す時間も欲しいですから実際はそれ以下の時間で解くことが要求されます。ですので学習中のときから時間配分には気を配る必要がありそうです。

今回も試験の概要については省略させていただきます。
試験ガイドだけ公式のものを載せておきます。

https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-dev-associate/AWS-Certified-Developer-Associate_Exam-Guide.pdf


受験動機

動機は依然と同じで業務でAWSを利用している部分があり、インフラエンジニアとして知見を深めようと思ったため
合格した場合の受験費用を会社側が負担、かつ褒賞金がでる話を聞いたため

学習の流れ

受験を計画してから試験までの学習の流れなります。

1週目:クラテク演習問題1周目
2週目:クラテク演習問題2,3周目
3週目:UdemyDVA模試1周目+クラテク復習
4週目:UdemyDVA模試2周目+クラテク復習

使用した教材

使用した教材は主に2つあります。
使用した割合の高い順にご紹介します。

  • クラウドテック DVA資格演習対策コース260問

一番使いました。
問題数が264問あり、解説もアーキテクトの図などを用いて丁寧で解説からソースのリンクに飛べたり、チェック機能もあります。10問ごとにセットになっているので区切りが良かったです。途中でページを更新したりすると記録が消えるので注意が必要です。外部ツールで学習記録をメモしながら進めるやり方が良いかと思われます。
問題の質は本番レベルで非常に合格の助けになりました。

一問一答形式ですぐ解説を確認できるのが一番大きかったです。
欲を言うと、単元、キーワード、問題番号などで絞り込みや検索ができる機能があればもっと嬉しかったです。

学習の進め方としては自分は次の流れで使用しました。

  1. まず1周する。解説は適度に読みながら進めました。(既に知っている知識で解ける問題を把握するイメージ)

  2. 2周目、連続で間違えた問題は解説や公式ドキュメント、ChatGPTを用いて自分なりに解釈を持っておくようにしました。

  3. 3周目は2周目で理解した内容を忘れていないかをチェックしました。

  4. 適度に間違えた問題を解き直し、試験直前まで見直しを行いました。


・【DVA-C02対応】AWS認定 デベロッパー アソシエイト 模擬問題集+詳解 【2024年版最新】

https://www.udemy.com/share/10azcc3@Kjhwad3CMghHgqs44lSfZt_YFhvQmXuIkw8Ts0lKlQbevrL_aaI-j7A0JMFLklCLqg==/

セールで1500円で購入しました。
こちらの模擬問題集は問題順がランダムに変化するので特定の問題を解きたい際などは少し困惑します。また一問一答形式ではなく65問全て解き切らないと回答を見ることができないため、学習の初めではなく、ある程度解けるようになってから使用することをおすすめします。復習時は選択肢をあまり見ないようにして問題と答えを覚えてしまうことを避けました。問題文を読んだあと頭の中で重要なキーワードからサービスをイメージしてから選択肢を見ると認識のズレが分かりやすかったです。
問題集の難易度は本番レベルだと感じました。

クラテクとUdemyで似たような問題があり、回答が異なるものがいくつかありました。その時はChatGPTや公式ドキュメントから自分なりの解釈を持つように意識しました。

自分の使い方としては

  1. 1周目、解説をしっかり読む

  2. 2周目、理解しきれていない問題を把握する

  3. 試験前に見直す

といった感じに使用していました。

自分の各模試の正答率も載せておきます
・模試試験①
 61%→67%
・模試試験②
 67%→84%
・模試試験③
  66%→90%
・模試試験④
  70%→89%

  • その他

・AWS 認定デベロッパー - アソシエイト公式練習問題集

私は試験当日までこの存在を失念しておりました。
当日の朝に解いたとき、正答率が45%でこれはもう終わったと絶望しておりました。(;ω;)
解説はしっかり読み、試験までには理解に努めましたがUdemy模試と同じ段階で解くことを推奨します。


・AWS Certified Developer - Associate (DVA-C02) 公式試験問題サンプル

https://explore.skillbuilder.aws/files/a/w/aws_prod1_docebosaas_com/1721527200/aG9lSVmw3RT7BjrTj-2LPw/item/9941bebb26246927d86d2c4093bfad53874726faaa92a9db1aa0e2b1577f0cdf.pdf?enhanced_signature=of71wmw8jW7ZDIsndo_nOpGrvqn_QHBncinbqTRy6TI

こちらも存在を忘れており、試験当日に解きました。10問中7問正解だったので実際のレベルに近いのかもしれないですね。

・AWS 公式 試験準備: AWS 認定デベロッパー - アソシエイト

私は今回忘れていて使用しなかったのですが、見る試験ガイドのようなもので視聴することをおすすめします。(もちろん試験ガイドも読みましょう)

・メモ

間違えた問題などで自分が覚えていなかったり覚えておいた方がいいなと思ったものをメモしました。メモは試験前の電車移動の際に見返しました。
一切整理しておらず、非常に見ずらいですが一応載せておくことにします。

試験を受けてみての感想

まず、率直な感想としてSAAよりは楽だなという印象でした。SAAの方が問題文も選択肢も長いものが多いため非常に疲れます。アソシエイト資格が全て重いわけではないということが分かり一安心です。

クラテクの演習問題や、Udemyの模擬問題と似たような問題が15問前後あったように記憶しています。おかげさまで、余裕をもって他の問題に時間を割くことができました。

問題文や選択肢が長い場合でも、落ち着いてキーワードを拾い、選択肢の差分だけを考えることで解けることもありました。また単語だけで即答できる問題もあるので問題を解く際はキーワードも意識するといいと思いました。
詰まったら一度フラグを付けて落ち着いた状態でもう一度解くことをおすすめします。

自分は時間を意識しすぎてしまい問題に集中できないという、前回の反省を生かして、今回は時間を非表示にしながら適度に確認するやり方に変えました。問題を考えている際は時間が目に入らないので自分はこっちの方があっているなと感じました。

さいごに

お伝えしたいことは2つ

  1. 解答をする際に自分なりの根拠を持つ(解釈)

  2. 問題を解く際はキーワードを意識する(これだけで絞れる場合がある)

です!!


記事を書くのはSAAに引き続き3回目で、内容もレベルもまだまだ拙い部分も多いかと思いますが形に残すことができて良かったと思っています。またアウトプットや言語化の練習をしたいと思っているので次があるかもしれません。次の目標は応用情報施術者試験です。可能なら並行してSOAの学習も進めたいと考えています。

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Twitter: https://twitter.com/youtoou2u2

ではまた☆


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