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「視座が低い」と言われたあなたへ

こんにちは。よしもです。
普段は、"毎日が前向きになれますように"という想いを込めて
「あなたへ」手紙を書くように発信しています。

▼昨日の記事はこちら
日曜日はただの日記でした!

さて、今日は「視座」がテーマです。

"視座を上げろ!"
そう言われたことがある方もいるのではないでしょうか?

今日はその悩みが少し前進する機会になるかもしれません。


視座ってなに?

視座とは、

物事を見る姿勢や立場。

デジタル大辞泉

いや、そうなんだけど。

シンプル過ぎるので、いろんな角度で考えてみたのだが、

「視座を上げろ!」の文脈で使われそうな意味には4つあると思う。

① 自分の関わる部分だけではなくて、全体で見て考えること(広さ)
② そのまま解釈するのではなくて、意義付けをして考えること(深さ)
③ 短期のことだけではなくて、中長期的に考えること(時間)
④ 自分の立場だけではなくて、相手の立場に立って考えること(視点)

もっというと、

① 全体を見て考える(広さ)
② 意義付けをする(深さ)
③ 中長期的に考える(時間)
④ 相手の立場で考える(視点)

この4つなのかなと思う。

① 全体を見て考える(広さ)

よく言われるのがまずこれ。
仕事は自分だけでするものじゃないですよね。
プロジェクト全体の仕事の人は何人も関わってたりします。
営業の仕事をしている人であれば、受注して終わり。ではない。

しっかり届けて、価値を感じてもらう。

ここまでが仕事だ。
そうしたときに自分の見ている範囲が狭かったら、
仕事全体のクオリティが下がってしまう。

② 意義付けをする(深さ)

これはちょっとわかりづらいかもしれない。

例えば今の仕事が、ビジネスホテルの清掃アルバイトだったとする。

「バイトだ」って思いながらすると、ゴミ箱を空にしたり、と任せられた業務だけを遂行する。別に悪いわけではない。
一方で、
「次に来るお客様をおもてなしするための仕事だ」って思いながらすると、
壁や柱は汚れていないか?とか照明の当たり方はどうか?
みたいな新たな観点が出てくる。

③ 中長期的に考える(時間)

これは例えば、営業のシーンにおいて、

今すぐ受注に繋がりそうな、金額の小さい提案をして受注しにいくか、
2か月くらいは検討に時間がかかるが、本質的な大きな提案をしにいくか。

などがイメージしやすい。
目の前のことだけに捉われるのではなく、
今後も続けていくのならどこを狙いにいくのかを見定める必要がある。

④ 相手の立場で考える(視点)

最後は、これは分かりやすいと思う。

自分視点だけではなく、相手の視点に立ったときに、
どんな仕事ができているとよりうれしいか。

「○○をお願いします!」

というより、

「今●●で忙しいですよね。そんな中で大変恐縮なのですが、○○して頂けると、とても助かります。ご対応可能でしょうか?」

と言った方が相手の視点に立てて依頼ができていると思う。

で、どれ??

という話だ。

「視座を上げろ!」

と言われたときにあなたが聞かなければいけないのは、

「広さ」「深さ」「時間」「視点」のどれを言われているのか

ということ。

恐らく上司に「視座を上げろ」と言われることが多いと思う。

その時は、うっ、、と思うかもしれないが、

「自分の具体的に改善すべき点はどこなのか」

ここに1点集中していれば、その感情は行動へと向かっていく。

あまりにもきついときは、心の中でこう言ってしまえばいい。

「視座を上げろ!」なんて抽象的なアドバイスをしてくるあなたの視座を上げて、もっと相手目線で具体的なフィードバックをしていただけますか?

あなたの代わりに言ってしまったよしも

と。
(口にしないことをおすすめする。そこまで責任は取れない。)

・・・

ということで、今日は「視座」について書いてみました。
いろいろ言われますよねー。
でもちゃんと目を向けていけば大したことないです。

あなたの毎日が、少しでも明るく、前向きなものになりますように。

ではまた明日!!!

よしも

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