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写真作家の死:20250113 (残り7日と7か月)
榎本八千代の写真作家としての活動ブログ
(題名は活動しないと写真作家の死だろうなという自戒を込めてる)
2025年の8月21日〜31日にギャラリーで個展が決まりました。
この間に「どこへ辿り着くのか、どこにも辿り着けないのか」
「何を考えていたのか」を記録していこうと思います。
まあ、ただの日記ですが。
もう一つのギャラリーからも連絡が来ました。
昨年声をかけていただいていた もう一つのギャラリー(こちらは美術家のサポートをしてる方の個人ギャラリー:売ることよりも発表が目的?)のギャラリストからやっと連絡が来ました。よかった。8月の展示が決まったので日程をお知らせしていたのですが、返事が来ました。
私のところでは、まずは皆さんに知ってもらえるような展示(新作というよりは、当初の私が榎本さまを知るきっかけとなった作品たちの展示)になればいいなあと思っております。(榎本さまにとっては、繰り返しの展示になってしまうかもしれずすみません)たとえば、7月後半〜8月の半ばのいずれかの期間で私のところで榎本さまを知ってもらう展示(過去作)にして、その後、新作展を開催する流れがあると、新作展の告知もできるし、榎本さまをはじめて知るお客さまへのアプローチとしても導入としても面白いのかなと思いました。思いつきで話してしまっているので、とりいそぎになり恐縮ですが、熟考して月末までに改めてご連絡させていただきます。
契約書を交わしている訳でもないので、だんだんと自分の妄想かと思ってしまいまそうでしたが、よかった。(このまま企画が消えないように祈るのみです)やはりタイミングを見てkeep in touch していかないとダメですな。その辺りは自分の直感になりますがメール出しておいてよかったと
思ってます。
あとこれ以外に前からお声かけてもらっていた三重の個人ギャラリーと大阪の個展展示をした同人ギャラリーの主宰にも(向こうから)新年の挨拶のメッセージ(fb)をもらったタイミングで「8月に東京で個展をするのでポートフォリオを持っていくので時間ください」とメールすると、「とりあえずきて!」とのことなので 来月あたりから日程を組もうと思ってます。まずは行って営業しないとね。大阪の同人ギャラリーの方には、「そしたらぜひ、京都のいい写真集カフェがあるのでその人を紹介しますよ」と言ってくれた。
その二つは2026年あたりにできればいいと思います。深夜バスで行きますよ
いくのが大事。本当はすぐ行きたいけど、今月末に公募の当確(東京のカメラメーカー)が出るのでそれを待ってから日程調整しようと思ってる。
また、年末に8月の個展のギャラリーからも「年明けたら1回作業日程を確認したいのでMTGきてー」と言ってたのでそれも行かないとな。
3月のカメラフェアでお薦めされてたzine fair でのブース申し込みもした。
並べるzineもないのに。(なんとかする)
いい流れ。広報というか営業の。
作品のブラッシュアップはどうする予定か?
広報はいいが、実施の作品はどうするのだ?完璧なのか?と思った
あなた。そこのあなた。そうおっしゃる通りです。ついて来ます(違)
私の新作は昔の家族写真をリメイクしているので 新しく撮影というのはないのだが、家族写真を一度スキャンしないとダメなので
それは計画を立てて再度コツコツとやらなとだなと思う。
枚数がかなり大事かもしれん。
それに+して今月から、海原力さんのwork shopを受講します。(月1回)
海原さんの作品とかテキストとかにとても魅了されているという訳ではなくまた、海原さんも私の作品や私の昔の状況も知っていない。
じゃあなんで申し込んだのか?と思ったあなた。そう正解です。
なんかこれもまた「直感」で動いてます。
彼は現在アメリカがベースで活動していて、現在も写真をアメリカの大学で写真を教えている。それは多分日本の写真教育界とはまた違った
「コンセプト」重視の自分の表現を言語化する事を
きちんと教えていると予想したのです。
自分はそれを学びたいと思ったのです。
写真を素材として使った現代アートでも
「何故この作品を作成したのか」が重視されると思います。
そうそれをきちんと習得したいと思ってます。(できるかわかりませんが
目標としたい)またそれができないと海外のアート業界でも通用しないし。
日本独自の「体感」で写真を撮り、それを後でまとめて
言葉では表現できないけど「写真」で表現してみました。
というのではなく(それが悪いとはもちろん言いません)
自分でちゃんと説明したいと思ったのです。
私も説明がうまくできずに、ステートメントを書くと
ポエムになりそうな事がかなりあるので、きちんと言語化して
表現したいと思ったのです。
また私も彼をほとんど全く知らない(作品とか)事で
逆にフラットにみてもらえるかなと思ったのもあります。
それに、私が信用してる2名の作家も今回参加するとの事と
彼等にお薦めされたのもあったり、
信用してる彼をよく知っている写真評論家にも
「彼はプロの先生ですよ」と言われて申し込みしたのでした。
元々写真家がやってるwork shopは前は行ってましたが、最近は行ってませんでした。それは「その写真家が好むような写真」に自分が寄って行ってしまうのが嫌だなと思ったからなのです。
人間褒められると嬉しい。
だからまた褒めてもらうように「指導に沿った」写真を撮っていくように
なる。それは自分の求めている表現の写真とは違う可能性が出てくるわけ
です。私はすぐ褒められるとそっちへ行ってしまうタイプなので怖いと思ったのでしばらくは言ってませんでした。まあそんな時間とお金が最近はなかったという事もあります。
これから忙しくなります。なるべく個展まで自分が何を考えているのか
何をしたのかを残そうと思います。
一緒に伴走してくださいませ。
とりあえず平日の仕事も忙しい。資金もないと個展もできないので
それも頑張ります。
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