Youth Work Studio

Youth Work 学びのアーカイブ。 http://youthworkstudio.pecori.jp/ 運営者:文京区青少年プラザb-lab ソーシャルメディアポリシー https://www.katariba.or.jp/socialmediapolicy/

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マガジン

  • #ユースセンターがある生活

    オンラインイベント「#ユースセンターがある生活」のレポート記事をまとめています。過去のイベントを振り返りたい方、中高生の声を直接受け取りたい方、ぜひご覧になってみてください。

  • Interview〜ユースセンターを訪ねる〜

    • 10本

    全国のユースセンターにインタビューした記事を掲載しています。 http://youthworkstudio.pecori.jp/ Youth Work Studio

  • Interview~b-labユースワーカーを訪ねる~

    • 1本

    b-labで活躍するユースワーカーにインタビュー。彼らが大切にしていることや経験から学んだことを綴ります。 ▼b-labホームページ http://b-lab.tokyo/

最近の記事

ユースセンターのリアル——今を生きる中高生の声を聞く

中高生の声を聞く 今は大人になった誰もが、かつて通ってきた10代の期間。  人はあっという間に大人になり、気が付くと自分自身が中高生だった頃の感覚から離れていってしまいます。  だからこそ、ときに今を生きる中高生の声に耳を傾ける必要があるのかもしれません。  中高生がどのような日々を過ごし、何を経験し、何を感じているのか。  それらを、 “ユースセンター” を日頃から利用する中高生の声を通して受けとるオンラインイベントが2024年3月20日に開催されました。「#ユースセンタ

    • 中高生が、「ちょっと年上の先輩」と出会える場所 —— #ユースセンターがある生活 第8弾レポート

      ちょっと年上の先輩  皆さんには、中高生時代の「ちょっと年上の先輩」と聞いて、思い浮かべる人はいますか。  年が近くて親近感があるけれど、自分より先の人生を生きていてどこか頼りやすいような「ちょっと年上の先輩」。多くの中高生にとって、そんな存在である大学生との接点は、兄弟や塾の先生・チューターなどにとどまっています。しかしながら、進路という無限大の可能性を手にする中高生にとって、大学生と出会い話す機会はとても貴重なものです。  そんな「ちょっと年上の先輩」である大学生と

      • “こども・若者の居場所”ってどんなところ? ——中高生が語るユースセンターの日常

        中高生の声を聴く 皆さんは、中高生時代にどこで日々を過ごしていましたか。そこでは、誰と何を話し、どんなことを感じていましたか。  いま、社会全体で「居場所」が注目されつつあります。今年度から始まったこども家庭庁の「こどもの居場所部会」では、現在進行形で「こどもの居場所づくりに関する指針(仮称)」が検討されています。その検討過程では、パブリック・コメントを通してこども・若者の意見も募られていました。  居場所は、誰かが居場所だと言うから居場所になるわけではありません。そこで過ご

        • 「人との関わりを心から楽しめるようになった」 ユースセンターがある生活第6弾

          人との関わりが広がる場所  若者が、学校を超えて友達になれる場所。  若者が、10km以上もの道のりを越えて、仲良くなった大人に会いに来る場所。  あまり学校に通えず人との交流を避けていた若者が、「人と話すのって楽しいな」と思える場所。  そんな素敵な場所があることを、皆さんはご存知ですか?  その場所は、「ユースセンター」と呼ばれる若者が自由に過ごすことのできる施設のひとつです。訪れた若者は、勉強をしたり友達と遊んだりできます。さらにそれだけではなく、常駐するスタッフと

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        • #ユースセンターがある生活
          3本
        • Interview〜ユースセンターを訪ねる〜
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        記事

          こども・若者に新たな出会いのある場所

          注目されつつある「こども・若者のための場所」  2023年4月、こども家庭庁が発足し、こども基本法が施行されました。5月には庁内にこどもの居場所部会が設置され、こども・若者がどんな場所を欲しているのか、こども・若者にとって場所はどんな価値があるのか、社会的に注目を浴びています。そうしたこども・若者政策をめぐる動向のなかで、今まさに注目を浴びつつある「こども・若者のための場所」としてユースセンターがあります。  「ユースセンター」という言葉に聞き馴染みのない方もいらっしゃるか

          こども・若者に新たな出会いのある場所

          ないから作った、大人も子どもも刺激を受ける場所

          中高生のサードプレイス「Viva!あそびば」サードプレイスを運営する・豊かな暮らしラボラトリー(ユタラボ)の山崎さんにお話を伺いました。 年齢層はどういった人を対象にしていますか? 主に中高生を対象にして放課後にオープンしています。ただ、ユースの方々だけでなく地域の大人の方、おじいちゃんおばあちゃんを含めた多世代の方々にとっての居場所になってほしいなと考えているので、サードプレイスという言葉を使っています。 Viva!あそびばは、放課後の中高生の居場所ということで、中高生

          ないから作った、大人も子どもも刺激を受ける場所

          企業、行政、大学と連携して社会参画事業に取り組む 名古屋市青少年交流プラザ(ユースクエア)

          どのような年齢層を対象にしている施設ですか? 小学生から34歳までを対象にしています。同じ施設の中に入っている地域若者サポートステーションはもう少し年齢が高い方も利用していますが、ユースクエア単体でいうと34歳までです。 どのような部屋があるのですか? 音楽スタジオ・ミーティングルーム・活動室・プレイルームなどの部屋があります。音楽スタジオには、軽音楽ができるようなドラムセット、シンセサイザー、アンプ、スピーカー、マイクがあります。ミーティングルームは、会議、打ち合わせがで

          企業、行政、大学と連携して社会参画事業に取り組む 名古屋市青少年交流プラザ(ユースクエア)

          3つの“い”場所を 調布市青少年ステーションCAPS

          調布市青少年ステーションCAPS(以下 CAPS)は「家」、「学校」でない、中・高校生世代が「安心安全」に過ごすことができる第三の居場所施設です。 どのような年齢層を対象にしていますか? 中学生、高校生世代向けの児童館です。小学生も来館はできますが、利用時間が17時までとなっています。中学生以上の利用者にCAPSカードを発行しており、小学生は入館票を書いて入ります。中学生高校生世代を対象にした施設なので、小学生が自由にどんどん来館できてしまうと、中学生高校生世代の居場所がな

          3つの“い”場所を 調布市青少年ステーションCAPS

          ぼくらが高校生の時にほしかった場所を Co-study space “Posse”

          Posseは、家でも学校でもない学びの場。 中高生が自分らしく居ることができる場所であり、 地域の大学生や大人から多様な価値観、生き方、世界の面白さを学ぶ場です。 東京都府中市で活動を行うYouth Action for Fuchuのプロジェクトのひとつである「Co-study space “Posse”」Youth Action for Fuchuの代表である関谷さんとPosseの事業代表である村元さんにお話を伺いました。 Posseはどのような組織なのですか? 村元:

          ぼくらが高校生の時にほしかった場所を Co-study space “Posse”

          中高生って人生というロープの上で揺れ動いている 特定非営利活動法人こうべユースネット

          こうべユースネットは神戸市青少年会館、神戸市立洞川教育キャンプ場、ユースプラザKOBE・WEST、ユースステーション兵庫、ユースステーション長田などの青少年施設や野外活動施設の運営・管理をしています。 こうべユースネット理事長で主に神戸市青少年会館(以下、青少年会館)に勤務されている辻さんとユースプラザKOBE・WESTに勤務されている荒尾さんにお話を伺いました。 どのような方が利用できるのですか? 辻:ユースプラザKOBE・WESTのメインターゲットは中高生とその前後

          中高生って人生というロープの上で揺れ動いている 特定非営利活動法人こうべユースネット

          「b-lab自体がひとつのチーム」#にっとん

          文京区青少年プラザb-labは、中高生にとって自分らしく過ごせる居場所であると同時に、「やってみたい」に挑戦できるチャレンジの場です。そんな「中高生の秘密基地」であるb-labでは、たくさんの大人たちがユースワーカーとして活躍しています。 b-labで活躍するユースワーカーには、職員に加え、フロアキャストと呼ばれるボランティアがいます。彼らは、半年~1年という比較的短い期間の中で、中高生とより近い距離で関わってくれる社会人や学生たちです。日々中高生と向き合う職員やフロアキャス

          「b-lab自体がひとつのチーム」#にっとん

          人・空間が「地続き」に 札幌市若者支援施設“Youth+(ユースプラス)”

          若者の生活に少しプラスできるような、社会教育に関するイベントやまちづくり活動などを実施し、若者と地域を結ぶ拠点として社会活動への参加をサポートするほか、講座・交流イベントの開催を通じて、若者の仲間づくりや交流を促進します。 施設の設置や運営をしている貴団体について教えて下さい。 公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会という、とても大きな法人で設立40年になります。協会になる前はもともと札幌ユースワーク協会といい、40年以上前にユースワークなんていう言葉を使っていたことにび

          人・空間が「地続き」に 札幌市若者支援施設“Youth+(ユースプラス)”

          「なんでそうしたいの?」 尼崎市立ユース交流センター

          尼崎市立ユース交流センター 兵庫県尼崎市にあるユースセンター。尼崎ユースコンソーシアムが運営。 どのような年齢層を対象にされていますか。  中高生向けの施設ですが、全世代でもが利用でき使えます。尼崎市では29歳以下が青少年と定義されているので、29歳以下の青少年は貸会議室、音楽スタジオ等を無料で利用できます。 どのような施設があり、またその施設で何ができますか。  アマブラリとあまぽーとという2つの館がり、アマブラリ(学びの拠点)には図書館、自習室があり、会議室、多目

          「なんでそうしたいの?」 尼崎市立ユース交流センター

          全世代が物申す 京都市青少年活動センター

          青少年が社会の担い手として成長するために、社会参加と自主的な活動の機会を提供し、必要な支援を行っていくことを目的に、京都市内の7つのユースセンターを運営。 どのような年齢層を対象にされていますか。 中学生年齢から30歳までが対象年齢です。 中央センターは街中にあり、部屋利用をする層は大学生世代が多いのですが、ロビー利用は中高世代が多く、年配の方(有料)は日中にサークル活動で利用したりと、幅広い年齢層が利用しています。他の青少年活動センターも対象自体は変わらないですが、セ

          全世代が物申す 京都市青少年活動センター

          リアルな経験を生み出す 世田谷区立希望丘青少年交流センターアップス

          「アップス」とは、若者の「高揚や成長、躍進」をイメージするとともに、「一人ひとりにそれぞれのアップがある」、「仲間とともに」、「多世代が交流して」などの願いがこめられています。 どのような年齢層を対象にされていますか。  小学生~39歳未満が利用者カードを作ることができます。保護者同伴であれば未就学児もOKです。39歳以上の人はカードは作れませんが、カード保持者と同伴であればスタジオと調理室は利用することができます。 39歳以下の母親世代は乳幼児向けの希望ケ丘複合施設内

          リアルな経験を生み出す 世田谷区立希望丘青少年交流センターアップス

          韮崎という町の未来を 青少年育成プラザMiacis

          「ミアキス」は、約6500万年前に生息していた動物の名前。 中高生も、ミアキスのように 自分の選択次第で何者にも進化できるし、世の中にその選択肢は無数にある。 どのような年齢層を対象にされていますか。  13歳から18歳の中高生が対象です。  韮崎市の中高生の利用が中心ですが、利用者の半分は韮崎市外から来ます。施設が韮崎駅から徒歩2-3分でアクセスがよいので(韮崎市民センター地下1階)、平日は学校帰りの高校生が多く来館します。利用割合は、中学生3-4割、高校生6-7割

          韮崎という町の未来を 青少年育成プラザMiacis