ユースワーク・キャンプ2024特別プレ企画第2弾「若者政策の変遷〜若者政策が目指してきたもの〜」
先月開催した「支援とユースワークを考えるオンライン対談」に続き、第2弾のプレイベントを企画しました。ユースワーク・キャンプのテーマは「ユースワークがつくる未来」です。このコンセプトに向かうために、「これまで」を考える時間を事前に作りたいと思っています。
そこで、今回は宮本みち子さんをゲストに迎え、若者政策の変遷を振り返る学びの場をつくります。お話を聞きながら、「若者政策が目指してきたもの」を振り返り、学びましょう。
聞き手として、津富宏さんと佐渡加奈子さんがナビゲートしてくれます。下記のフォームからお申し込みください。
■日時
2024年10月9日(水)19:30〜21:00
■会場
Zoom
※お申し込み完了後に、URLをお送りします。
■ゲスト講師
宮本みち子さん 放送大学名誉教授・千葉大学名誉教授
社会学博士。専門は社会学。生活保障論、若者問題、社会的孤立等の問題についての研究と社会活動。社会保障審議会委員、中央教育審議会委員、こども政策の推進に係る有識者会議構成員、子どもの貧困対策に関する検討会座長。主な著書は、『若者が無縁化する』『人口減少社会の構想』『アンダークラス化する若者たち』『下層化する女性たち』『若者の権利と若者政策』など。
■聞き手
津富宏さん 立教大学特任教授
少年院の教官を19年間務めたのち、大学に移る。しんどい若者の支援をライフテーマとしつつ、利用者を弱者化する「支援」に疑問を抱いてきた。宮本みち子著『若者が社会的弱者に転落する』を読み、後期資本主義により「すべての若者」が弱体化されているという認識に至り、かつ、宮本先生の著作を通じて、若者を主体化する北欧のユースワークを知る。スウェーデンには20年間にわたり通い続け、ユースセンターをはじめとするさまざまな取組みを訪ねる。同時に、勤務校においては、ユースワークをテーマにするサークルのほか、多くの学生活動にかかわってきた。現在の関心は、自治、ミュニシパリズム。
佐渡加奈子 認定NPO法人カタリバ
東京生まれ東京育ち。学生時代、様々な対象(乳幼児~高齢者、障碍者)の活動に参加する中で、ユースワーカーを志し、2008年都内区役所に入職、中高生向け児童館で働く。2016年カタリバへ転職、b-labで日々中高生と関わったのち、アダチベースへ異動。アダチベース拠点長を経て、2024年4月よりアダチベース、ユースワーク統括チーム責任者、新規ユースセンターチームを兼務。2023年度社会構想大学院大学を修了、ユースワーカーのリフレクション研究で実務教育学修士(専門職)を取得。ユースワーク分野がより盛り上がるために鋭意楽しく活動中。
■お申込
下記のGoogle フォームからお申込ください。
■【10/26-27開催】ユースワーク・キャンプ2024
再三の告知になりますが、ユースと関わる実践者たちが学び合う「ユースワーク・キャンプ2024」開催予定です!まだまだ参加者募集中になります。
詳細は以下からお願いします。