『仕事の8割はつまらない』No.25
「働くからには、稼ぎたい!」
自分の稼ぎで、欲しいものを買い、食べたいものを食べる。
行きたいところに行き、会いたい人に会う。
そのためにも、働きたい。
そう、私は「働くからには、稼ぎたい」のだ。
世の中、お金がすべてではないけど、お金がないと困ることが多い。
しかも、自分の自由に使えるお金がないと、とても困るのだ。
でも、実情はそんなに働いでも給料は上がらず、少し収入が増えると翌年の税金が上がり、結局、使えるお金はそんなに増えたりはしない。
COVID-19のパンデミックにより、在宅勤務が増え、外でお金を使わなくなった生活が2年余りになり、終活も気になり始めて、自分がいなくなったらこの洋服はゴミだ!とか、CDや本はリサイクル店にもっていったとしても、二束三文だ!などと考えてしまう。
人に何かプレゼントするときは、「消え物」を選び、洋服は新たに購入せずに、組み合わせを考えて、まだいけるじゃん!というコーディネートができたりした。
忘年会も新年会もない年末年始も、2回目を迎え人との交流も減った今、稼いだお金の活かし方がわからなくなってしまった。
投資にも興味がわかない・・・。
老後のために貯金したとしても、明日も必ず生きていられる保証は何処にも無い。
子どもに残すのはあまりに悔しい。
子どもにも、欲しいものは自分で働いたお金で、一つずつ手に入れて欲しい。
寄付という方法もあるが、それも慎重にやらないと、せっかくの思いが活かされない。
岸田政権では、「所得倍増」が叫ばれているが、働き手をコストと考えているような経営者は、いかに安く人を使うかしか考えていないだろう。
でも、雇う側と雇われる側に信頼関係ができていれば、働き手は自分が属している場所を自分の居場所と思い、さらに良い働きができ結果、雇う側に利益をもたらすことができるはずだ。
だって、私たちは、認められたいという気持ちがあるから。
それが必ずしも、自分の夢だった仕事ではなかったとしても、評価=賃金が見えれば頑張れるはずだ。
私は頑張りたい。だから雇い手は、頑張れる場所を提供して欲しい。
あきらめずに、自分が頑張れる場所を探したい。
明るいニュースばかりではないが、必ず光が差す場所があるはずだ。
今、仕事について悩んでいる人は、薄日が差す自分の居場所を見つけるために、履歴書や経歴書を誠実に書いて、次のキャリアに向かっていこう!
向かい風でも、進むしかないから。
仕事の8割はつまらないとしても、あとの2割を楽しもう。
そう、自分が生きていくためにも、働こう。お金を稼ごう!
では、また次回。
明日も自分から挨拶をしよう!
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