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『仕事の8割はつまらない』No.19
コロナ禍の中でスタートした、2021年も半分を過ぎようとしている。
そろそろ、夏のボーナスを手にした人も増えている時期ではないだろうか?
この春、社会人になった人はこの夏は気持ち程度という人が多いかもしれない。ここで、がっかりするのはまだ、早い。
業績悪化に伴い、支給されない人もいるかもしれない。
たくさんの「~かもしれない」を考えながら、何とか早くコロナが収束しマスクをはずして、友人に会いたい。
昨年はポツポツとお誘いのあった、オンライン飲み会も今年はまだ1回もやっていない。ただ下戸の私にとって、割り勘負けもなく、気が進まない集まりでも無理して参加していたようなこともあったことを思うと、この状況も悪くない。
飲みながら相手との距離が縮まることもあれば、離れることもあるので、これからはもう無理はしたくないなと思ってしまう。
そういえば、ランチも職場の仲間と行くこともなくなり、1人ランチが続いているが、これも悪くないと思っている。
個人的には、この1年半近く我慢をしながら、どう働くかを考える時間が増えた。
私が社会に出たときは、一つの企業で定年まで働く人がほとんどで、転職することはあまり良しとはされていなかったかもしれないが、これまで2回転職して今の会社で定年を迎えることが目標になっている。
実家の父は自営業でうまくいかず、職を転々としていた。
その姿をみて、女性でも私は定年まで働ける会社を探していた。
あくまで私の場合だが仕事の安定は、心の安定とも繋がっている。
長い社会人生活で、人間関係に心身を蝕まれたこともあったが、なんとか働き続けてきた。
働いて「欲しいものは自分で買おう!」という気持ちが強かったので、パートナーからプレゼントをもらう時は、案外欲しいものが無くて困る。
働くことで、他者から気づきや学びを得て、自分の内なる血肉にしていこう。
若い人から学ぶこともたくさんある。だから、若い人は年長者にバイアスをもたずに自分の考えを言語化して欲しい。
言葉にしないと、相手には伝わらない。
察するなんて、組織の中では無駄なことだ。
だから、察して欲しいという気持ちも持たない方がいい。
マイナスのほうに気持ちをもっていかれそうになったら、深呼吸をしてゆっくりとプラスに車線変更をしてみよう。
やり過ごし、受け流し、何とかバランスを取りつつ今日を生きよう。
そうすればまた、明日が来る!
では、また次回。
明日も自分から挨拶をしよう!