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地球転生(輪廻転生)のしくみ
前回まで過去世のお話をしてきました。
ここまでは、地球という3次元の世界の時間概念から見た過去世というお話をしてきましたが、視点を宇宙(5次元以上)にすると、過去世を違った角度から見ることができます。
宇宙(5次元以上)は時間の概念がありません。私たちが今感じている一直線上の時間の流れは今ここという瞬間に集約されています。過去も未来もなく、今ここ、現在しかない。地球という3次元を生きている私たちからすると、想像するのが少し難しいですよね。
何を選択するかで未来が変わるというパラレルワールドの概念にも通じる話ですが、3次元にいる私たちは、今という瞬間を意思決定によって選択しています。これの連鎖により、未来は無数に存在するといったような内容です。
元々魂の存在だった私たちは、高次元からこのパラレルワールドという仮想現実のような世界を上から見下ろしているような感覚。地球という3次元の遊び場に次元降下すると共に、どのタイムラインの地球に転生するかを選択することになります。
高次元でグループソウル(オーバーソウル)という魂の集合体で繋がっている魂は、その一つが自分だとして、それよりも以前のタイムラインに転生する魂は過去世、先のタイムラインに転生する魂は未来世となります。
そして今世、自分を生きる学びやテーマに必要な他のタイムラインに転生した人生を要素として持って来ます。この要素の魂は、必ずしも同じグループソウルを共有しているとは限りません。これを人がチャネリングすると”過去世”もしくは”未来世”として出てくることになります。
なので、”過去世”と言われている魂から、今の現代を生きている私たちの魂は”未来世”となります。
ちなみに寝ている間の夢は、魂が4次元以上を行っているので、今という時間の枠を飛び越えて、過去や未来に行っていることがあります。夢が正夢になるという予知夢や、この場面・このシチュエーションどこかで見たことがあると瞬間的に感じるデジャヴは、未来に行っていたことによって起きる現象です。
転生している魂同士は、互いに情報を交換し合いながら、意識の拡大、魂の経験を深めています。
このような観点から、”過去世を癒す”という地球的概念はよくわからなくなると思います。”カルマ”というエネルギーバランスの調整・分散は転生前に行われるので、今を生きている私たちがしなければいけないことは特にありません。
今世生きている中で、課題やテーマ(カルマ)は自然に表れてきます。この部分を宿命と言いますが、基本的にここを変えることはできません。
僕はこのことから、今を生きる大切さ、幼少の頃のインナーチャイルドを癒せば十分だと考えています。