仕事と芸術の共通点
こんにちは、youtaです。
20歳で起業をしようと決めてから沢山のビジネスに触れてきた私ですが、
逆に起業してから1年間(2023年)は、ビジネス以外にも興味が湧き、
視野が広がりました。
会社を起こそうとした時のマインドは下記のような感じ笑
・資本主義社会で起業しないなんてなにも考えていない
・絶対に人に雇われたくない
・食べていけない芸術家はフリーター
みたいな考えでした。
今考えると非常に視野が狭かったのかなと思います。
唐突ではありますが、自分の気づきとしてすごく大事なことを言います。
それはズバリ、偉大なビジネスは模倣のビジネスよりも芸術との相関関係の方が強いということです。
どういうことかというと、アートでもいえることですが、
技術や能力の”優秀さ”を比較するビジネスやアートは偉大にはなりえないということです。
もちろん、熟達した技術の上にのみ模倣を超えたものが生まれるとは思いますが、いつまでも技術の向上だけをする人は決して偉大にはなり得ないのではないかと考えています。
写真のような絵がかける人や熟達したプログラマーは、その道のプロフェッショナルではありますが、それがイコールで、
人に衝撃を与えるような作品を作ったり、世の中を変えるようなサービスを産み出すとは考えにくいです。
何かを真似するということは、根本的に何かの二番煎じになってしまう。
だからこそ、ビジネスでも芸術でもそのほかの分野でも独自性を追求することが大事と言えるでしょう。
1.独自性はなく、再現性のある仕事
2.独自性はなく、再現性のある芸術
3.独自性があり、再現性のない仕事
4.独自性があり、再現性のない芸術
5.独自性があり、再現性もある仕事
6.独自性があり、再現性もある芸術
このような種類の仕事があり、世の中の仕事や芸術、音楽の大半は1.2に属するといっても過言ではないでしょう。
1~6に進むごとに体得する時間も精神力も思考の深さも求められる技術力、作業量も変わってきます。
なぜイノベーションは力を持たない人間から生まれるのか、それは、
独自性を持たずにただ技術だけを伸ばしてきた人間とは根本的に異なる視点を持っているからです。
私は独自性があり、再現性もある。そんな仕事がしたい。