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「ファミリーマートの定額カフェサービス」を勝手に提案してみた【企画編】
3度の飯より「ファミマのカフェラテ」。朝、昼、夕と3回ほど買っている愛好家です。もうサブスクになってくれー。無いなら作ってみる!というのが今回の記事テーマです。
前編は企画の整理。後編はマイクロインタラクションを含んだモックのデザイン意図を公開します。
マイクロインタラクション満載で「ファミリーマートの定額カフェサービス」を勝手に提案してみた【デザイン編】
こんなサービスを考えました
マイクロインタラクション満載で「ファミリーマートの定額カフェサービス」を勝手に提案してみた。#ファミマのカフェラテが好きすぎて勝手に作ってみた#マイクロインタラクション #コンセプトデザイン#企画 #サブスク #UIUX pic.twitter.com/ZrrsarlU5j
— yousuke (@yousuke30663212) September 3, 2019
なんでサブスク?
世はサブスクリプションサービスの戦国時代。大抵のモノはサブスクで手に入ります。最近では自動販売機もサブスクになりましたね。
もちろん「カフェ サブスク」で検索すればそんなサービスはごまんとあります。でも僕はファミマのカフェラテを飲み放題したいんです!
ファミマがサブスクをやるメリット
ファミマ(コンビニ)がサブスクをやるメリット。これは明らかに抱き合わせ販売、来店機会を増やすという点につきます。
これは誰でも当たり前に考えつくし、ネットでもそんな記事はたくさんあります。コンビニ各社も囲い込みという意味ではすでに認知しているはずです。
なぜ各社はそこをやらないのか・・・そのうちやるはずです!
ファミマの強み
一般的なカフェのサブスクサービスのデメリットは店舗数が少ないことです。(個人的な感覚)
職場では飲めても、土日の自宅周辺では飲めない。。そんなシーンが目にうかびます。今後はいろいろなサービスが連携してそういった差が埋められていくような気はします。
ファミマなら飲みたいときにすぐ手に入る。しかも24時間!
これがファミマの圧倒的な強みです。
自宅周辺でも、職場でも。さらには旅行先でも!店舗数は一昔前と比べても増え続けていることが肌感でわかります。
セブンイレブンとファミリーマートの2強とも言われていますよね。つまりその安心感が会員獲得に繋がり、安定したサービス提供ができるのではないかと思います。
具体的なサービスプラン
カフェのサブスク設定はさまざまです。
例をあげると「月額5000円で30杯」飲める感じ。一杯160円ほどでお得感はありますよね。いいところのカフェなら300円以上はしますし。
僕は99%「カフェラテ」しか飲まないので単価は180円です。ホットは150円。前述の通り6割くらいで収まるならユーザーにとってお得感を演出できるのではないかと思います。
毎日2杯で計算すると180円×2×30日=10800円。
→6000円でサービススタートできれば1杯あたり100円となります。
ユーザーとしては34杯飲めば元は取れます。ファミマとしては1日1回以上の来店機会を得られますのでいい感じの関係性にみえます。
実際のユーザー行動はインタビューしてみないとわからないですが、僕がペルソナだとしたら速攻で会員登録したくなります。ちなみに10,000円でも課金します。
結論としては
6,000円で全商品が飲み放題のファミマカフェ(フラッペを除く)
そんなサービスが欲しいのです。
ユーザーは元が取れるのか
サブスクにとって永遠のテーマかもしれません。
これに関してはユーザーが得をしない限りサービスは終焉を迎えると思っています。ただ企業側も得をする関係が理想です。
もちろん値段や商品構成など考えるべきことはたくさんあります。
マーケティングの知識はないのでそこは他の方にお任せし、大きなサービス設計とマイクロインタラクションでユーザーも企業もWIN-WINになるようなデザイン(マイクロインタラクション)を提案していきます。
次回に続きます。
マイクロインタラクション満載で「ファミリーマートの定額カフェサービス」を勝手に提案してみた【デザイン編】
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