思う存分土をいじる

今日は晴れて気温の上がった日だった。28℃くらい?

暖かいというよりも暑いに近い感じだったけど、風もさほど吹いていなかったし、かねてよりやりたいと思っていたことを敢行した。

まず、ひと冬寝かせておいた雑草堆肥を土にすき込んだ。

堆肥としての役割を果たすかどうかわからない。

分解が完全に行われているかもわからない。

とりあえず、すき込んでみた。何事も実践が大事。粘土質でカチカチの土が柔らかくなってくれることを祈る。

そして、葉が落ちた時に剪定せず、新芽が出る頃もほったらかしにしておいた紅葉たちの枝を落とす。

勢いよく新芽が芽吹いてくれたおかげで、ずいぶんともっさりした感じだし、油断すると私の身長(181cm)を超えてしまって手が届かなくなる。

バサバサと切り落とした。

カットのセンスがないので仕上がりは微妙な感じもするが、隙間もできて風通しは良さそうだった。

落とした紅葉の枝を集め、葉と枝を分ける。

紅葉の葉で堆肥にしてみようと思ったのだ。

しかし、落ち葉を使って腐葉土にするのとは訳が違う。

なにしろ、生まれたての勢いのある葉っぱたちだ。

とりあえず、枝と葉にわけて葉だけを集めプランターに一杯になった。

葉が乾燥し切るまで待とう。

枝は枝で捨てなきゃいけないので、短くカットして袋に入れる。

そうそう、この冬の大雪で枝が折れまくったみかんだけど、枯れてなかった。

ちゃんと新芽が出てきた。よかったよ。嬉しい。

生きていたのね。

さらに、雪割草の植え替え。

2年に1度、植え替えをしないと鉢の中で根が伸びまくり、パンパンになって根腐れを起こしてしまう。

鉢から土ごと取り出し、土を落とし、根を洗いながら古い根をもいでいく。

ネコブビョウだったっけ?根っこにコブみたいな黒いのがくっついているので取り去る。

株が大きくなったものは分ける。

そして、新しい土で鉢に植えていく。

最終的に鉢が増えた・・・

枯らさないように頑張ろう。

私にとってはペットのようなものだ。

年単位での成長を確認し、世話をして、喜びを得ている。

枯らしてしまった雪割草には「ごめんよ」と思いながら土を出す。

根を綺麗にして植え替えた雪割草には「がんばれ」と思いながら並べていく。

今回はちゃんと肥料もたした。

そんな作業を昼食を挟んで、ずっとやっていた。

日光浴でビタミンDのチャージもできただろうか。

やりたかったことが概ね片付いて、気持ちがいいし、嬉しい。

土をいじっていたせいか、幸せな気分だ。

まだやり残したことがある。

草を抜かないといけない場所がある。。

明日からはちょっと天気が悪いみたいなので、また様子をみて進めよう。

庭の土のおかげで、植物が何かしら反応してくれる。

草は抜いてもまた生えてくる。

退屈しなくてとてもいい。

出てくる草はいつも一緒ではないので飽きないし。

土と草の匂いは幸せな気分にしてくれる。

雪割草の鉢で地植えに変えようと思っていたものが手付かずだ。

これも今月中にはやるぞ。

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フクダヨウスケ
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