No.4 時制について part1
時制の単元は現在、過去、未来の三つに分けて書いていきます。今回は現在です。(太字のところだけでも読んでいただけたらありがたいです!)
今回は時制について書いていくのですが、そもそも時制って何だと思いますか?
結論から言うと時制=時間帯のことです。
朝、昼、夜、現在、過去、未来などがありますよね?
難しく考える必要はありません!
では時制をイメージ、感覚として学んでいきましょう
①現在形
現在形と聞くと「=現在のこと」と思う人が多いと思います。自分もそう教わりました。
しかしそれでは説明ができない文が出てきたのです。
ex) The train arrives at the station at 9 o'clock.
(その電車は9時に駅に到着します。)
おかしくないですか?現在形は現在のことを指すのにこの文では未来のことを指しています。
つまり現在形=現在のことを指すとは限らないということです。
では現在形とは何なのか?
それは「現在形=過去、現在、未来にいつも起こるもの」を指すということです。
そこから派生して「習慣」や「不変の真理」を指すことに使われているのです。
例えば「習慣」は過去から現在、未来まで行われますよね?
そして「不変の真理」も過去から現在、未来まで起こるものです。
ex) I go to bed であれば過去も現在、未来も寝るという行動が起こることを意味します。
②現在進行形
さぁお次は現在進行形です
「~しているってやつでしょ?」
当たりです!ですが現在進行形には未来の意味が含まれることもご存じでしょうか?
例えば
ex)I'm having a meeting on Monday morning.
(月曜の朝ミーティングをします)
これは月曜の朝にミーティングが予定されていることを表しています
このようにあらかじめ予定されていることには現在進行形が用いられます
また予定されていることを表すときにbe going toが使われますがbe doingとの違いは明確にはないですが一般的にはbe doingが使われます
現在進行形でつまずくポイントにはこんなものがあるのではないでしょうか?
「~ingにできる動詞とできない動詞の区別がよくわからん!」
あると思います!自分も丸暗記しなあかんのか!?と思ってましたw
ここでその疑問とはおさらばしちゃいましょう!!👋
ズバリ!動作動詞は~ingで状態動詞は~ingにはほぼできないんです
動作動詞とは「run」「swim」などです(すぐに始めたりやめたりできる)
状態動詞とは「know」「think」などです(すぐに始めたりためたりできない)
「え。knowingとかthinkingってあるじゃん。」って思った人
鋭いですね!
状態動詞が~ing形の時は「一時的な状態」を表します
ex) The bus is stopping(バスは止まりかけています)
「~しかけている」といった状態のことを指す
③現在完了形
お次は現在完了形です。自分は高校生の時、意味が多すぎるのと何を表すときに使えばいいかわからなくて挫折しました(´;ω;`)
先に言っておくと、ここでも重要なのは時間帯のイメージです。
「現在持っている」という表現はごり押しですがわかりやすく言うと
現在完了形=過去に起きて今どうなっているか
ということです!
ここでこんな疑問が出てきませんか?
「過去形と何が違うんや。。。。」
「過去形と同じじゃね?」
次はこの違いをはっきりさせましょう
まず過去形は「過去の出来事を伝えるだけ」つまり現在がどうなのかはわからないわけです
対して現在完了形は「過去の出来事から現在の状況」までを表せるのです
こちらも例文で確認しましょう
ex) I finished my homework.(宿題を終わらせました)⇒過去形
ex) I have finished my homework.(宿題を終わらせました)⇒現在完了形
日本語訳は全く同じです。
解説です。
まず過去形のほうは宿題が終わったという過去の一点の事実を述べている。
「じゃあ今は何してるの?」⇒わからないんです!
ゲームをしているかもしれないし、テレビを見ているかもしれない。
そして現在完了形のほうはたった今宿題が終わったよということなんです
この違いです
最後に
どうでしたか?現在形、現在進行形、現在完了形の理解はこの記事でばっちりだと思います!
文法書にかいてある意味は文脈の結果生み出される意味なので、丸暗記は不必要です!
次は過去についてまとめますのでお楽しみに
「楽しく」学んでいきましょう!
ではまた次の記事で!Bye~👋