ニューイヤー駅伝2024〜観戦記〜

 元旦の楽しみといえばニューイヤー駅伝。実業団選手の駅伝であり、箱根駅伝を沸かせた選手たちが違うチームでとなって戦う、駅伝ファンにとって上がりに上がる駅伝です。今年のニューイヤー駅伝には私と同い年の選手が多数出場するこれまでよりも楽しみにしていた回でした。

「太田兄弟の兄弟連続区間賞」
 学生時代に早稲田のエースだった、太田智樹、太田直希両選手。大学卒業後には別のチームに進み、1区が直希選手、2区が智樹選手と違うユニホームを着て活躍している姿が印象的でした。

「設楽兄弟の兄弟リレー」
 駅伝ファンにとって記憶に残る選手。それが設楽啓太、設楽悠太の設楽兄弟。東洋大学時代に記憶と記録に残す走りをした2人は卒業後に別々のチームへ。悠太選手が当時のマラソン日本記録を打ち立てるなどで記録を作った中で、啓太選手もチームを変えながら懸命に走る姿に胸を打たれていました。
 そして、東洋大学以来の同じチームとなり、今年、それ以来の襷リレーが実現しました。駅伝ファンとして、目に焼き付けられてよかった!

「ランニングデート」
 2020年の箱根駅伝2区で東洋大学の相澤晃選手と東京国際大学の伊藤達彦選手がライバル同士でありながら何キロにもわたり一緒に走り、区間賞、区間2位を取ったことでランニングデートと呼ばれるように。そして、今回同じ区間で出場し、ランニングデート復活!いつまでも続くライバル関係も素敵でした。


 今年のニューイヤー駅伝には、例年以上に盛り上がったと思います。駅伝ファンにとって、話題性と芸術点が高すぎる駅伝でした笑

そして何より、推しである青山学院大学卒業で同い年の近藤幸太郎選手、岸本大紀選手、この2人以外にも走っていましたが、この選手たちが活躍してくれたのがうれしかったです!

 今年の元旦はいろんなことを考えさせられました。「当たり前」「普通」といった言葉は実はその意味と離れたところにあり、「当たり前」「普通」は「当たり前」「普通」ではないことを噛み締め、なにか役に立てることはないか探してみようと思います。


長文になりましたが、最後までお目を通していただき、ありがとうございました!
何かに夢中になれる毎日、生きててよかった!と思える日々を過ごしましょうね!

それではまた、どこかで。