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水平思考が招いた新しいカタチ

どうせ与えるなら良い影響を与えよう!

をモットーに継続して

noteを活用し発信してきます✨



昨日は生徒を連れて少人数で遠足へ!



いつも通りであれば、その遠足当日に

どこかに行ったり、

何かをしたり

当日のみで完結していたものばかりでしたが、

今回の遠足は事前に参加者を集めて(保護者も)



プランニング会と称して



自分達が行く遠足のプランを子どもたちだけで

立てるという事からスタートした遠足でした。

学校でいう修学旅行のイメージですが、参加した学年は

2~6年生と、低学年もチャレンジしました。



プランニング会を実施した目的は


・遠足の付加価値をつける

・計画の立て方を伝える

・PDCAサイクルの話

・安全(事故発生)=当事者意識の欠落の話

・我々の新しいチャレンジ(アウトプットとインプット)



などが理由ですが、やはり安全第一が鉄則の中で、

子どもたちには事故が起きるときはどんな時?という観点から

ある人の心理状態の話をクイズ形式で話をしました。


それは

リンゲルマン効果


という心理の話です。いきなり難しい話をしてもと思い

事前に準備していたイラストの登場です(笑)

実際に子どもと保護者に行った茶番に少しお付き合いくださいm(__)m

※みんなも答えてみてね





〇〇マンクイズ~♪

次のイラストが何か答えなさい!

第一問!これは?

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アンパンマン





ではこれは?

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肉まん!!



次はこれ!少し難しい!

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・・・・・

・・・

・・










キッコーマンw




更に難しい!

というか子どもはわからない!!

お父さんの出番です!!

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・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・

お父さん頑張って!!

プライドで活躍していた格闘家です!!

・・・・

・・

誰も答えられず💦

答えは・・・









ケビンランデルマン

(残念なことに数年前に亡くなってしまったようです。)






ではラストです!

これは保護者の方は答えられるはず!!


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・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・

子どもからは笑いが・・・

大人は沈黙が・・・


あれ💦誰も答えられない・・・

超有名人ですよ!!!!


・・・・・・・・

タイムアップ・・・

答えは・・・









モーガンフリーマン

(有名な俳優さんですよ~)



という茶番で子どもの心をつかんでから(掴めたかは不明w)

リンゲルマン効果の話をしました。





リンゲルマン効果とは

「集団で共同作業をする場合、一人で作業するのに比べ、人数の増加とともに一人あたりの仕事効率が低下する」現象をいいます。

別名:社会的手抜き


綱引きの例があります。(引用)

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実験例1 綱引き
リンゲルマン氏はこの理論を実証するために集団作業の実験を行いました。有名な「綱引き」の実験です。この実験により、作業人数が増えるほど1人が発揮する力が減少することが分かりました。

1人で作業するときの力を100%とした場合
・2人の場合は93%
・3人の場合は85%
・4人の場合は77%
・5人の場合は70%
このように人数が増えるほど1人が発揮する力は減少していき、8人の場合は49%と「もっている力の半分以下しか発揮しなった」という結果を導き出しています。

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とあるように人は集団になると手抜きが発生します。

この手抜きが発生してしまう要因の一つが

当事者意識の低下

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です。

子どもたちにこの言葉を言っても伝わらないので、

「誰かがやってくれるだろう」という気持ちと

租借して伝えました。

サッカーのプレーにおいて、フォワードが点を取ってくれるだろう

ディフェンスが守ってくれるだろう。という

実際に自分達がやっているスポーツでよりイメージできたと思います。




私は子ども達に

「この誰かがやってくれるだとう気持ちすなわち、当事者意識の低下(欠落)こそが事故が起こる最大の原因だから、誰かがやってくれるだろうという気持ちを持たずにこの遠足は行きましょう。そして社会的手抜きを防止する一つが【役割分担です】。先ほど決めた役割をしっかり行うのは勿論ですが、ここでも〇〇係だから関係無い。というような、「〇〇がやってくれるだろう」という気持ちは持たずに、楽しく遠足に行きましょう」


という話をしてプランニング会は予定を1時間オーバーして

終了しました(笑)




このリンゲルマン効果は、そこに帯同した保護者の方も

知らなかったようです(聞いた時に手を挙げなかっただけかもですが)

この社会的手抜きは子どもだからとかは一切関係なく、

大人社会でも起こります。むしろ大人社会の方が大きな問題に

なっているところもあると思います。



本来は計画の立て方、PDCAサイクルなどを踏まえて

このプランニング会を進行したかったのですが、

子ども達にはかなり難易度が難しかったようで、

そこまでたどりつけませんでしが(我々の力量不足)

ただ当日遠足に行くという従来のやり方の前提条件みたいなところに

疑問を抱き、


【日帰り遠足は当日、子どものみ】

【遠足の事前に集め、子どもと保護者を巻き込む】



【行程は指導員が決める】

【行程は参加者が決める】


という今までの前提を取っ払った

【水平思考=ラテラルシンキング】




を取り組めた一つのイベントだったかなと感じています。

(現状は自己満足ですw数字が伴うよう継続していきます)



少し難しいですが、娘と、

ウミガメのスープのアプリで遊んでいます!

(大人でも難しい💦)



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